素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

中国・昆明の旅④

 

円通禅寺

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翠湖公園(cuihugongyuan)から歩いて5~6分の所にある円通禅寺に行った。
春節の休みとあって、大勢の人で賑わっていた。
お線香をあげて、熱心に祈っている人々もたくさんいた。
(撮影日:2008年2月11日)

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輝く本堂の屋根

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円通禅寺の本堂。
くすんだオレンジ色の屋根の印象が強烈だった。
昼過ぎの明るい太陽光線を反射して、まるでセラミックのように輝いて見えた。

写真でうまく再現できないのが残念でならない。
この屋根を見ていて北京の故宮を思い出した。

池には甲羅の大きさが15センチ以上ありそうな亀が多数いて、水から上がって甲羅干しをしていた。近所の人々が飼っていたものをここにきて放すので増えてしまったそうだ。
(撮影日:2008年2月11日)

円通禅寺の門前の店

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円通禅寺の門前の店の様子。
お寺参りの時に使うありとあらゆるものが売られていた。
お線香、ろうそく、色鮮やかなお供え物、お金等々が所狭しと並んでいた。
この親子連れもこれからお寺に行くようだった。

(撮影日:2008年2月11日)

門前の占い師(1)

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円通禅寺の門前には占い師が何人もいた。
新しい年の自分の運勢が気になる人が多いとみえて、占い師の言葉に真剣に聞き入っている様子だった。


下の写真は占い師が占いの結果の紙を取り出しているところ。
占い料金は定価が決まっておらず、占ってもらった人が自分の気持ちで決めて渡すそうだ。それなら、占い師はいい結果を伝えることが多いのではないかとふと思った。

(撮影日:2008年2月11日)

門前の占い師(2)

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流行っている占い師もいれば、ご覧のように暇を持て余している占い師もいる。
占い師自身がこれだから、とかく商売は難しいと思う。
(撮影日:2008年2月11日)

門前の花売り

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標高1891mにある昆明。一年を通して気候が穏やかで緑が絶えることがない。それで昔から「春城」と呼ばれている。

 

中国でも有数の花の産地で、バラをはじめ色々な花が栽培され、中国国内は勿論、日本などへも輸出されている。

 

この日の花売りの籠には赤、白、黄色、ピンクのフリージャの花が溢れていた。この花は私が好きな花の一つである。

(撮影日:2008年2月11日)

翠湖公園(cuihugongyuan)(2)

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円通禅寺から翠湖公園まで歩いて行った。この日は天気がよく、コートを着ていると汗ばむほどだった。そこで池のほとりでお茶を飲もうということになった。

春節の休み、そして暖かい陽射しとあって、前回(2月6日)来た時とは比べ物にならないぐらい人々が溢れていた。
(撮影日:2008年2月11日)

チューリップ(2)

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前回(2月6日)同様、この日もチューリップは人気者だった。
多くの家族連れやカップルがチューリップと一緒の写真を撮っていた。
(撮影日:2008年2月11日)

春城のつつじ

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2月11日、大連は多分、まだ0度前後の気温だろう。


そんな時につつじが満開に近いぐらい咲いている。昆明はやはり春城なのだと実感した。
(撮影日:2008年2月11日)

長崎は今日も雨だった

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賑やかな金管楽器の音色に誘われて行くと、池のほとりでトランペットとサックスの練習をしている人々がいた。その周りでは多くの人々が聞き入っていた。

演奏している曲目はテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」だった。そして次は「長崎は今日も雨だった」の旋律が流れてきた。

 

日本の流行歌が中国でも人気があると聞いてはいたが、まさか昆明で耳にするとは思ってもみなかった。
(撮影日:2008年2月11日)

二胡の演奏

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金管楽器の一団からちょっと離れた所で、バイオリンと二胡の演奏をしている人たちがいた。金管楽器の音量に押されていたが、なかなかいい音色を響かせていた。

曲名は分からなかったが、心に沁み入るような曲だった。昆明で聞くなら日本の流行歌よりこの方がいい。
(撮影日:2008年2月11日)

万象回春

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うららかな陽射しの下、笹の葉は緑に輝き、人々は睦まじく語らい、水鳥はのんびりと餌を漁っている。まさに春の風景。

万象回春は wan xiang hui chun で意味は「すべての現象が春に返る」である。
(撮影日:2008年2月11日)

春の落ち葉

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春の翠湖公園で一葉の落ち葉を見つけた。
初春の今の時期に落ち葉とは驚かせられた。
陽光を通した葉の裏面があまりにも綺麗だったので、接写で撮ってみた。
(撮影日:2008年2月11日)

雲南師範大学付属小学校

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中国人の友人夫婦はここで教員と事務員として働いている。


この教員宿舎の6階に住んでいる。ふた部屋とキッチンと浴室でそんなに広くない。エレベーターがないので、荷物が多い時は大変だと言っている。


宿舎の入り口にある大きな木はブーゲンビリアで、2月なのにピンク色の花をつけていた。
(撮影日:2008年2月11日)

ピンク色のユリの花

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大連へ戻る日の午前中、朝食のあと近所を歩き回って写真を撮った。前に「法国面包屋」で紹介したケーキ屋の前に自転車が止まっていた。


曇天の下、後ろの座席に置かれたピンク色の大輪のユリの花がひと際鮮やかに輝いて見えた。これから結婚式のパーティーにでも行くのだろうか。
(撮影日:2008年2月12日)

中国・昆明の旅③

味わいがある屋根と壁

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とても古い民家の建物を利用して、衣料品店や雑貨店などが商いをしていた。


遠くから眺めて崩れかけた屋根と色褪せた壁に惹かれた。
画家・佐伯祐三ならどんな風に描いただろうかと想像してみた。
(撮影日:2008年2月5日)

自立理髪室(とこや)

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「自立~」という名称に興味が湧いた。
いろいろ考えたが、どうして「自立~」なのかよくわからなかった。


宿泊した雲大賓館の近くだったので、滞在している間よく前を通ったが、いつもお客がいっぱいで、繁盛していた。
(撮影日:2008年2月5日)

スクーターに乗って

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街の様子を写していたら、男の人と男の子が乗ったスクーターが通り過ぎていった。
男の子はニコニコして、とても嬉しそうだった。多分親子なのだろう
(撮影日:2008年2月5日)

怖い、怖い !!!(店番をしている犬)

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雑貨店の陽だまりで昼寝をしている犬がいた。


「この顔つきの犬は他人に吼えるんだよねえ」と思いつつカメラを向けたら、案の定、すぐ近づいてきて、吼えはしなかったが態度で威嚇した。
(撮影日:2008年2月5日)

サトウキビ

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昆明のあたりでは、サトウキビは節と節の間が伸びていくところが縁起がいいと考えられていて、春節のときに食べる習慣があるそうだ。


街のいろいろな所で葉がついたままの背が高いサトウキビが売られていた。
(撮影日:2008年2月5日&6日&12日)

昆明のタクシー

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昆明でも何回かタクシーを利用した。大連と違う点は運転手の右側に運転手を守るための柵があることだった。

 

この写真では折りたたまれた状態になっている。中国のいろいろな都市でこのようになっている所は多いそうだ。


今まで大連では見たことがない。中国のほかの都市に比べ、大連は安全な街ということなのだろう。
(撮影日:2008年2月10日)

夕暮れの翠湖公園(cuihugongyuan)

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日中の人出も去り、翠湖公園には静寂が訪れた。
雲もかすかに赤紫色に染まり、それが水面に映っていた。


太陽が出ているときは暖かさを感じたが、まだ2月上旬、やはり日が落ちると肌寒さを感じた。
(撮影日:2008年2月10日)

過橋米線(guo qiao mi xian)

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米線は雲南省が発祥の地だそうである。大連にいる中国人の友人達が「昆明へ行ったら是非過橋米線を食べてくるように」と言っていた。

昆明で一番有名で一番美味しいという店に連れて行ってもらった。

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初めて知ったのだが、過橋米線というのは麺と具と汁が別々に出てきて、食べる時に一緒にするのだそうだ。


麺と具を入れても冷めないように、汁は熱々だった。いろいろな具が入っていて、確かに美味しかったが、麺も具も汁も量が多くて一人では食べきれないほどだった。

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8元、12元、25元、58元、78元と5種類あったが、私たちが注文したのは12元(約192円)のだった。

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英語訳は Cross-Bridge Rice Noodles と書いてあった。麺と具が入った器から汁が入った器に移すときに橋のようになるから、過橋米線と呼ぶのだと昆明生まれの中国人の友人が教えてくれた。
(撮影日:2008年2月6日)

陽射しを浴びて

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過橋米線の店の2階から見た風景。
この日は春節の前日だったが、陽射しも強く暖かさが感じられた。
(撮影日:2008年2月6日)

昆明市の中心街

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過橋米線を食べた店は東風西路の近くにある。
東風西路は昆明市の中心部を走る主要道路の一つである。
これはその東風西路と交差する大通りの様子である。
両側には高層ビルが並んでいる。
(撮影日:2008年2月6日)

日向ぼっこ

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午後3時過ぎの昆明の街角。
散歩に来たゴールデン・レッドリバーが気持ちよさそうに日向ぼっこをしていた。
(撮影日:2008年2月5日)

雲南春節の料理

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友人夫婦が雲南春節の料理を作ってくれた。

なんと全部で12品もある。
写真を撮ると言ったら品書きを2度も書き直したのには皆笑ってしまった。

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真ん中の四角い大きな器に入ったものはトマトやニンジンなどの野菜の下にうどんが入っていて、皆が一緒になってかき混ぜるのが習慣だそうだ。
これは大晦日の午後8時半過ぎの様子である。
(撮影日:2008年2月6日)

小雨の昆明空港

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麗江へ3泊4日で出かけて戻ってきたら、昆明は小雨の中だった。
中国東方航空のこの機で麗江から帰って来た。


麗江発8:35、昆明着9:15
直線距離約400キロ、飛行機なら40分、あっという間だ。
但し、料金は往復1,330元(約21,000円)でバスと比べると高い。
(撮影日:2008年2月10日)

翠湖公園の夜景

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翠湖公園は昼間も大勢の人出で賑わっているが、夜は夜でのんびりと散策を楽しむ人々がたくさん歩いている。園内の照明も凝っている
(撮影日:2008年2月10日)

雲南大学

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雲南大学は1923年創立の中国でも由緒ある有名な大学である。
正門から階段を95段登りきった所が3枚目の写真である。

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学内には歴史を感じさせる建物が多い。

高台にある科学館前の運動上では春の陽射しの下、学生たちがエネルギーを発散させていた。
(撮影日:2008年2月11&12日)


 

中国・昆明の旅②

 

米線(mi xian)

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米線とは米から作ったうどんのようなものである。中国のいろいろな都市でよく食べられている。


雲南省の米線が美味しいと聞いていたので、着いてすぐ食べてみたが、その通りで、大連のより味がよかった。ちょっと濃いめだったが、味がよく染み込んでいるようだった。値段は一杯4元(約64円)で大連よりも安かった。
(撮影日:2008年2月4日)

黄粉餅

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日本の安倍川餅と似たようなものがあった。


違っているのは餅の中にちょっと甘い餡のようなものが入っているのと甘い蜜がかかっていることだ。

 

値段は6個入って4元(約64円)で、味もよかった。ちょっと甘いものが食べたくなった時にちょうどいい量だ。
(撮影日:2008年2月4日)

米線と黄粉餅を食べた店

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流行っている店らしく、朝昼晩、いつ通りかかっても混んでいた。
米線だけでも数種類あった。
(撮影日:2008年2月12日)

雲南の家庭料理

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友人夫婦が作ってくれた雲南の家庭料理である。


上の左は牛肉の煮込み、右は野菜スープ、中央はキノコと肉の煮物。
下の左は干し牛肉の料理、右は大根の料理である。
味付けはどちらかというとどれも濃いめである。


中国人の男性はよく料理を作ると聞いているが、この家もそうだった。
(撮影日:2008年2月5日)

和風レストラン・和民

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日本風格「和民」というレストランを見つけた。
日本にあるファミリーレストラン・和民と同名だが、まさか関係はないだろう。


どんな味がするのか試してみたかったが、前に入った韓国レストランの味がよくなかったのと「わざわざ昆明まで来て、和食のレストランに行くこともないだろう」と考えて、この店には入らなかった。
(撮影日:2008年2月10日)

印度菜菜(インド料理店)

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「和風レストラン・和民」のすぐ近くにインド料理のレストランもあった。以前3年2か月インドのデリーに住んでいたので、インド料理は大好きである。


韓国料理のレストランは何軒かあり味を競い合っていると思われる。それでも美味しくなかった。

 

調べたわけではないが、昆明のインド人は大変少ないと思う。だから本場インドの味はしないだろうと勝手に判断して食べなかった。
(撮影日:2008年2月10日)

衛生間(トイレ)の兄妹

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これは中国でよく見かける公衆トイレである。大連では5角(約8円)のところが多いが、昆明のここは3角(約4.8円)だった。

 

入口で幼い兄妹が麵を食べながら、番をしていた。こんなに幼いのに、仕事をしなければならないとは大変だと思った。


しかし、二人の様子があまりにも可愛かったので写真を撮らせてもらった。
(撮影日:2008年2月12日)

青空

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どんよりとした曇り空のもと、氷点下の気温が続く大連から行った者にとって、抜けるような青空は何よりも嬉しかった。

 

陽射しが強いから地面に写る影も濃い。
(撮影日:2008年2月5日)

立志・勤奮・文明・創新(小学校のスローガン)

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中国人の友人が勤務している「雲南師範大学附属小学校」の校舎の屋上に掲げられている4つの言葉である。
勤奮は「勤勉である」、創新は「古いものを捨てて、新しいものを作り出す」という意味だそうだ。


ここの校庭にブーゲンビリアのピンクの花が咲いていた。やはり、昆明は南に位置していると実感した。
(撮影日:2008年2月4日)

新建設電影世界(映画館)

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宿泊していた雲大賓館から歩いて5~6分の所に「新建設電影世界」があった。映画館やKTV(カラオケ)やレストランが入った大きな建物だった。日本料理のレストランもあった。


写真を撮ったのは春節の休み(2月6日~12日)直前の5日(火)だったが、切符売り場は絶えず人が並んでいた。この建物の前の人通りも行きかう車の台数も多かった。
(撮影日:2008年2月5日)

日式面館(和食レストラン)

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新建設電影世界のビルの一階に「有楽の和食・日式面館」という店があった。
和食と書いてあるからそばとうどん以外の食事もあるのだろう。
(撮影日:2008年2月5日)

憩いの場

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道路を挟んで新建設電影世界の向かい側の歩道が、ちょっと広くなっていて、人々の憩いの場になっていた。立ち木の周りに円形のベンチが作られており、人々が寛いでいた。


談笑している人、本を読んでいる人、靴を磨いてもらっている人等々、いろいろな人々がいた。


夏だったらちょうどいい緑の木陰ができることだろう。そこを涼しい風が通り過ぎていく。そんな光景を想像しながら写真を撮った。
(撮影日:2008年2月5日)

靴磨きのおじさん(1)

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 次から次とお客がつくようで、いい稼ぎ場所になっているようだった。
(撮影日:2008年2月5日)

靴磨きのおじさん(2)

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「靴磨きのおじさん(1)」で紹介したおじさんはちょうど一週間後のこの日も同じ場所で朝早くから仕事に精を出していた。同じ青い帽子と同じ濃紺のコート姿だった。

 

このおじさんの毎日はこうやって平穏に過ぎて行くのだろう。
(撮影日:2008年2月12日)

福華園(中華料理店)

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道路を挟んで「憩いの場」の向かい側にある中華料理店である。
建物の風情が気にったので、撮ってみた。
(撮影日:2008年2月5日&12日)

 

中国・昆明の旅①

昆明(Kunming)へ

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春節の休み(2月6日~12日)に氷点下の気温が続く大連を抜け出し、 雲南省昆明麗江へ行ってきた。中国南方航空のCZ6425は8:50に大連を飛び立ち、途中重慶を経由し、14:00に昆明に到着した。
 
大連から成田まで約2時間半、大連から昆明まで重慶での時間を差し引いても4 時間半
やはり中国は広いと改めて実感させられた。
 
雲南省は面積約38万㎢(日本の国土と大体同じ)、人口4,176万人で、その中心が昆明である。 昆明は面積21,437㎢、人口608万人、標高1,891mに位置している。

 

翠湖公園では赤、黄色、ピンクといった色とりどりのチューリップが満開だった。つつじも咲いており、梅も白い花をつけ始めていた。
 
北京路では二階建バスの車窓から菜の花も見かけた。雲南師範大学附属小学校の教員宿舎の脇には南国の花ブーゲンビリアもあった。さすが南の土地だと思った。
 
滞在中、最高気温は16度ぐらいまで上がった。
 
(撮影日:2008年2月6日、上記データは2006~2007のガイドブックに依る)

雲大賓館

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友人の紹介で雲南大学の近くの「雲大賓館」に宿泊した。標準間(Standard Room) 1泊298元(約4,768円)のところを180元(約2,880円)にしてくれた。それほど混んでいないようであった。


旅の前半は6階の6415室、後半は5階の6509室に泊まった。写真は6509室のものであるが、なかなか清潔であった。勿論、エアコン、バスタブ付きである。ただ、便座が壊れていて、すぐ外れてしまい、ちょっと座りにくかった。

エレベーターの中の赤い絨毯が毎日取り換えらえていた。月曜日は「星期一」、火曜日は「星期二」というように曜日ごとに変化した。これは外国人の客にとっていいアイデアだと思った。
(撮影日:2008年2月12日)

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朝の食事券

翠湖公園(cuihugongyuan)(1)

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宿泊している雲大賓館から歩いて10分ほどのところに「翠湖公園」があった。入場料は無料である。


ここは池が多く昆明市民の憩いの場となっているようであった。この日はカモメが多数舞っていた。海岸線から700km以上内陸に入った昆明にどうして来るのだろうか。
(撮影日:2008年2月6日)

チューリップ(1)

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翠湖公園(cuihugongyuan)ではいたるところでチューリップが満開だった。


女の子がチューリップを見ながら嬉しそうにスキップをしていた。女の子に当たる陽射しが暖かい。
(撮影日:2008年2月6日)

梅の花

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茶店の入り口の梅の木は三分咲きぐらいだった。
微かに漂う梅の香の中で談笑している人たちがいた。 
(撮影日:2008年2月6日)

一列縦隊のカモメ 

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8羽のカモメが一列に並んで暖かい陽射しを浴びていた。
(撮影日:2008年2月6日)

はい、ポーズ

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きれいな花があるとそこで写真を撮りたくなるのは誰しも同じようで、花と一緒の写真を撮っている人々が大勢いた。
(撮影日:2008年2月6日)

カモメの大群

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本当にどうしてこんなに多くのカモメが内陸の昆明にいるのだろうか。
写真に写っている白い鳥は全部カモメである。
(撮影日:2008年2月6日)

空中キャッチ

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池の岸辺ではカモメが舞い飛び、人々に餌をねだっていた。
パンを小さくちぎって投げるとカモメたちは空中で器用に受け取っていた。
(撮影日:2008年2月6日) 

柳が緑の時に来てみたい

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翠湖公園には柳の木が多い。
冬の景色も風情があっていいが、柳が緑の葉をつけている時に来たらどうだろかと想像してみた。
(撮影日:2008年2月6日)

二階建バス

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昆明の街には大連では見かけない二階建バスが走っていた。


61番のバスに乗って終点まで行ってみようということになった。料金は大連と同じで、大人一人1元(約16円)だった。終点まで行って、また街中まで戻って来た。


写真は街中へ戻って来たときのもの。
(撮影日:2008年2月6日)

二階建バスの車窓から

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昆明市の面積は大連市の1.6倍以上もあるだけあって、道路網もよく整備されている。
春節の休みとあって渋滞もなく、バスは快調に走った。
上の写真は北京路、下の写真は東風東路にて撮影した。
(撮影日:2008年2月6日)

菜の花

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北京路の両側には新築のきれいなコンドミニアムがたくさん並んでいた。
ある所では菜の花が満開だった。大連ではまだ氷点下の気温なので、これには驚いた。
(撮影日:2008年2月6日)

春節の準備

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道路沿いの歩道では春節の品々を扱う店が数多く開かれていた。
爆竹、花火、みかんなどの店が多かった。
(撮影日:2008年2月6日)

法国面包屋(Traditional French Bakery)

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法国面包屋(Traditional French Bakery)を見つけた。ケーキは嫌いなほうではないので、どんな味がするのか食べてみた。


10年前に比べると大連のケーキはだいぶ美味しくなった。特に有名ホテルのは値段も高いが、確かに美味しい。また街にある好利来(ケーキ屋の名前)などのケーキもまあまあの味だと思う。


さて、ここのケーキであるが、値段は好利来よりも2~3元(32円~48円)安い。チョコレートのケーキとイチゴのケーキを食べてみた。ただ甘いだけで、味に深みがなかった。


中国人がケーキを食べるようになってからまだ日が浅いからこれは仕方ない。でも、この店の中国の餅菓子は美味しかった。
(撮影日:2008年2月12日)

北京滞在2泊3日④

 

踊りまくる人々

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夕暮れ間近になって景山公園の山の上から下に降りてきたら、音楽が流れ非常に賑やかな一角があった。


そこには踊りまくっている人々がいた。男性も少数いたが、ほとんどが女性だった。
(撮影日:2008年3月16日)

故宮博物院の堀の柳

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故宮博物院の北側の景山前街から見た様子である。
堀の柳には黄緑色の新芽が芽吹いていた。
午後6時近いのにまだこれだけの明るさが残っていた。
確かな春の訪れを感じた。
(撮影日:2008年3月16日)

北京で見かけた交通標識

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大連では見たことがない交通標識を見つけた。
場所は故宮博物院の北側の景山前街と東側の北池子大街が交差するあたりだ。


写真上は「公共のバス以外は右折禁止」という意味だろう。
写真下は「危険物搭載禁止」とでもいうことだろうか。
後ろに「警報器使用禁止」の標識が見えている。
ラッパのマークが面白い。

(撮影日:2008年3月16日)

北京で見つけた可思甜楽(かすてら)

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宿泊したウィークリー・マンションの一階のセブン・イレブンで可思甜楽(かすてら)を見つけた。これまで2年近く大連にいて、見たことがなかった。

 

「井村屋」と書いてあるから日本の会社が中国で生産しているのだろう。日本のかすてらと同じ感触で抹茶の味もして、美味しかった。値段は15元(約225円)だった。
(撮影日:2008年3月16日)

我愛我家・不動産屋の看板

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これは不動産屋であるが、一目見て気に入った。

「我愛我家」はゴロもよく、うまいキャッチフレーズだと思う。
見たとたんに大連にあるケーキ屋の広告フレーズ、「愛纶 愛家 愛大連」を思い出した。
(撮影日:2008年3月17日)

北京友誼商店

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1997年の春から夏にかけて5か月ほど北京に滞在したとき、よく北京友誼商店内をぶらぶら歩いた。

中国の伝統的な工芸品や生活用品が所狭しと並んでおり、十分目を楽しませてくれた。値段も手ごろだったので、硯や切り紙の工芸品等々を土産に多数買った。

約10年ぶりに2006年4月に大連に来て、人民路の大連友誼商場へ行ってみたら、一階から最上階まで外国の高級ブランドがずらりと並んでいたので非常に驚いた。勿論、中国の工芸品もあるにはあったが、それは少数だった。

残念ながら、今回は北京友誼商店を訪れる時間がなかったが、大連友誼商場のようになってしまっているのだろうか。
(撮影日:2008年3月17日)

変貌する北京

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宿泊した部屋の窓からの景色である。


すぐ眼の下には平屋の粗末な家々が並んでいるが、遠くを眺めると高層ビルが林立している。正面奥左の屋上に突起が二つある建物はHotel Marriott である。

手前の古き良き街並みも近いうちに消えてしまう運命なのだろう。
(撮影日:2008年3月17日)

黄砂

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 北京へ来て三日目、午後大連へ戻る日は朝から黄砂が舞っていた。
景色が全部黄土色に見えるほどの黄砂は初めての体験だった。
風の中、男性が自転車をこいでいた。
(撮影日:2008年3月18日)

黄土色の街 

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午後になっても黄砂は降り続いていた。
写真・一番上、建設中のテレビ局のビルは上の方が霞んで見えた。
写真・一番下、空港へ向かう道路も先のほうは見えなかった。
(撮影日:2008年3月18日)

黄砂の中、離陸 

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北京空港も黄砂に包まれていたが、大連行きの飛行機は予定時刻に離陸した。
(撮影日:2008年3月18日)

北京滞在2泊3日③

 

ひょうきんな人形

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とてもひょうきんな姿恰好の人形が並んでいた。
シルクロードが華やかなりし頃のものだと思うが、一体、いつ頃のどの国のものだろうか、、、、、

しかし、その時代の人がにこのような面白い物を作るだろうか?
(撮影日:2008年3月16日)

四季図 

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どこの景色だろうか。
見ているととてもさわやかな気分になる。
これは多分、木版画だと思われるが、水彩でこのような絵が描けるようになりたいものだ。
(撮影日:2008年3月16日)

端渓(たんけい)の硯

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広東省の端渓硯は有名である。
石質の中に眼(がん)のあるのが特色である。
端渓の名は漢代に端渓県が置かれたことによる。          
現在、肇慶市に編入され、端渓硯は肇慶市の特産品となっている。


何軒も店を回って、やっと手ごろな値段で気に入ったものを見つけた。
前回、大連で端渓の硯を買ったときとは見栄えで選んでしまい、実際に使ってみたら、使いにくかった。
それに懲りたので、今回は実用本位で選んだ。


最初880元(約13,200円)だったが、交渉した結果750元(11,250円)になった。
そして、レジでいざ支払う段になったら、急に700元(10,500円)にしてくれた。
大きさ(19×15㎝)と厚さ(2.5㎝)がちょうどよくて、使い勝手は非常にいい。
(撮影日:2008年3月18日)

景山公園の合唱団

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琉璃廠を散策した後、まだ閉門時間に間に合いそうだったので、故宮の北側にある景山公園へ行った。


入場券を買って入ったとたんに、どこからか合唱の歌声が聞こえてきた。
公園内のいろいろな場所で人が集まって合唱をしていた。
ほとんどが中年以上の人々だった。
(撮影日:2008年3月16日)

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馬頭琴(ばとうきん)の調べ

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色々なところから聞こえてくる合唱団の歌声に混じって、哀愁を帯びた弦楽器の音色が響いてきた。


あたりを探したら二人の男性が馬頭琴を弾いていた。こちらが日本人と分かって、日本の曲も演奏してくれた。何の曲だったか、残念ながら覚えていない。
(撮影日:2008年3月16日)

鼓楼

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景山公園の山の上から北側を眺めた様子である。
写真上、正面遠くに鼓楼が霞んで見えている。
写真下の白い花は梅の花だったと思う。
大連より一足早く春が来ていた。
(撮影日:2008年3月16日)

景山公園から見た故宮博物院

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深い橙色の甍が歴史を感じさせる。
11年ぶりだったが、北側の門が改修工事中だった以外は、この景色は全く変わっていないような気がする。
長い中国の歴史から見れば僅か11年なんか微々たるものだろう。
(撮影日:2008年3月16日)

北海公園

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北海公園は景山公園のすぐ西側にある。
ご覧のように大きい池があり南北に広がっている。
歴史的な建造物がありそうだが、まだ行ったことがない。
(撮影日:2008年3月16日)

記念写真屋

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景山公園の山の上に昔の中国の衣装を着せて写真を撮る業者が店開きしていた。
どこの観光地も同じだ。
(撮影日:2008年3月16日)

芸術的な枝ぶり

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木の種類は分からなかったが、このような枝ぶりにするのに技術を要するのだと中国人の友人が教えてくれた。
(撮影日:2008年3月16日)

北京滞在2泊3日②

美女の微笑み(ほほえみ)

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中国の焼き物に詳しくないので、何とも言えないが、これは明それとも清の時代のものだろうか。

中国が時代の波に揉まれていたころ、この美女たちはどんな恋をしたのだろうか。
(撮影日:2008年3月16日)

緑の獅子像

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高さ約20センチほどの一対の獅子像。
落ち着いた緑色とちょっとユーモラスな表情に一目で惹かれた。真面目な顔をした薄茶色の兵士像とのコントラストがよかった。
(撮影日:2008年3月16日)

チベットの木彫りの像

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高さは50センチぐらいだったが、その独特な表情と頭の装飾で遠くからでもとても目立った。人の心の奥底まで読み取るような澄んだ目をしている。

 

この時はいい端渓の硯を探すことに気を奪われていたので、他の物を手に入れることなど考えもしなかった。


でも、改めてこの写真を眺めていると悔やまれる。
「値段を聞けばよかった!」
「ちょっと高くても買うんだった~!」
(撮影日:2008年3月16日)

紀念毛澤東誕生一百周年

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恥ずかしい話であるが、毛澤東の生年が1893年だということを初めて知った。
(撮影日:2008年3月16日)

この美女はいつ頃の人

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この女性はいつの時代の人だろうか。


隣の馬は唐三彩の馬と似たような形をしている。
下には西方異民族の人々の像が並んでいる。
シルクロードの交易が盛んだった唐の時代だろうか。


それにしてもこの女性の衣装は実にいい色合いをしている。
(撮影日:2008年3月16日)

毛主席語録

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「毛首席語録」が売られていた。大きさは普通の手帳ぐらいだった。


中国人の友人のご両親(60代、70代)が若かったころは、この語録を左胸の前にかざして、写真を撮ったそうである。


今では、そんなことをする人はいないだろう。中国もどんどん変化してきている。
(撮影日:2008年3月16日)

書道家の実演

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ある店で書家が実演をしていた。
太い筆でささっと書いていく腕前は流石だと思った。
しかし、その後で細い筆を手にして、細かい部分を修正していたのには、思わず笑ってしまった。
(撮影日:2008年3月16日)

このガラス玉は何?

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これはいったい何なのだろうか。直径が7~8センチのガラス玉だ。


午後の陽射しを反射するガラス玉があまりにも奇麗なので、引き寄せられるように写真を撮ってしまった。
(撮影日:2008年3月16日)

観光用リキシャ

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琉璃廠の東側の端のほうに観光用のリキシャが溜まっていた。
客は主に欧米人のようだった。


1997年にここに来た時はリキシャに気がつかなかった。
当時もあったのだろうか。
(撮影日:2008年3月16日)

黄金の仏頭

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樹下美人図に出てくるような美人たちの上に金色の穏やかな仏様の顔があった。


仏様の像は本物は勿論であるが、模造品であっても出来がいいものには心が洗われる思いがする。
果たして、これはどちらなのであろうか。
(撮影日:2008年3月16日)