素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

旅の記憶(中国)③日々の暮らし3

 

月餅の広告(中国・大連)

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今年もまた月餅の季節がやってきた。旧暦の8月15日(新暦の9月25日)が中秋節であるが、まだ夏が終っていないのに月餅の大きな看板が出現した。


月餅の大きな看板を大連駅前を通っている長江路で見つけた。駅から西方向へ歩いて1,2分のところにある。高さは約5メートル、長さは歩いて歩数を測ったら27歩だった。歩幅を約60センチとして計算すると約16メートルとなる。とても大きい。

 

日本ではこんなに大きい月餅の看板は作らないだろう。中秋節というより月餅に寄せる日本人と中国人の気持ちの差がこんなところに現れているのだと思う。月餅の看板は街中いたるところに溢れている。


昨年は中秋節が近づくにつれて、月餅を売る店や売り場が次第に増えていった。間近になると、デパートのどの売り場も月餅一色になった。有名菓子店は勿論のこと大連市内の有名なホテルでも独自の月餅を売り出していた。

 

月餅の入った袋をいくつも提げたビジネスマンがここかしこに見られた。取引先に挨拶に行くのだろう。今年はどんな様子になるのか見るのが楽しみである。

(撮影日:2007年9月13日) 

減5斤100元・ダイエット(中国・大連)

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家の近所を散歩しているときに長江路で見つけた痩身美容の宣伝である。「減5斤100元」のキャッチフレーズに惹かれた。

多分、100元(約1520円)で体重を5斤(2.5kg)減らすことができるという意味だろう。「kg」ではなく「斤」と書いてあるところが妙に生々しく感じられた。

この看板を見てすぐ思い浮かんだのは小学生のときに読んだシェイクスピアの「ベニスの商人」だった。 

(撮影日:2007年9月16日)

マッサージ店の看板娘?(中国・大連)

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香格里拉大飯店(Shangri-La Hotel)の裏の長江路にあるマッサージ店の看板娘?

この日は運よく2匹揃って客を迎えていた。マッサージの長音表記に注目。

(撮影日:2007年9月16日

バスケットボール(中国・大連)

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星海広場にはいろいろな像があるが、これもその一つ。ボールを取ろうと思いっきりジャンプしている。

中国の経済状態もウナギ登りである。マンション建設も相変わらず盛んである。上へ上へと伸びる経済の好調はいつまで続くのだろうか。
(撮影日:2007年11月25日)

みんなそろって・干物(中国・大連)

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魚の干し方はいろいろあることをこの冬発見した。
どれもこれも特徴があって面白い。
なかでもこれが中国には似合っているような気がする。
団体行動が得意だから。
(撮影日:2007年11月28日、中長東二街にて)

法国香水10元(中国・大連)

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フランス製香水、特価10元(約150円)


いくら量が少ないにしても「150円でフランス製香水が買えるのか!」と言いたくなる。流石、贋物天国の中国。ここまでくると、もう怒る気がせず、笑ってしまう。


それでも、遠くから見ていると、買って行く女性もいる。 
(撮影日:2007年9月16日)

キリギリス?(中国・大連)

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中国の民芸品や書画、骨董、印鑑などの店がたくさん入っている天津街の天白大楼の二階をぶらぶらしていたら、いい鳴き声が聞こえてきた。 

(撮影日:2007年9月16日)

優秀デザイン授与 !!!・公衆電話(中国・大連)

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こう言うと、中国の人にしかられてしまうかもしれないが、中国特産の工芸品は別として、日常使うもので欲しくなるような品物はあまり見かけない。


ところが、この公衆電話のデザインには惹きつけられた。屋根の曲線と丸い支柱の組み合わせがなんともいえない。山吹色の電話機本体にも微妙なカーブがついていて、全体的にまとまっている感じがする。


向こう側は体が不自由な人のために、低い位置に電話が設置してある。大変親切な設計である。ところがである。この公衆電話がある場所は緩やかとはいえ斜面なのである。そして、歩道と車道にはご覧のように10センチ以上の段差がある。

 

車椅子に乗った人がどうやってこの公衆電話に辿り着くのだろうか。自動車に乗ってくればいい? でも、自動車を持っている人は既に携帯電話を持っているはずであるから、公衆電話は使わない。 

(撮影日:2007年9月16日)

天津街(中国・大連)

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大連駅の前を長江路が東西に走っている。その長江路とほぼ平行に中山路が通っている。この2本の大通りの間に天津街(中国では街は「通り」を意味する)がある。天津街は大連駅前の勝利広場から民主広場の近くまで続いている。端から端まで歩くと25分ぐらいだろうか。


天津街はきれいに舗装された広い通りなのに車は通らず、いつでも歩行者天国である。聞くところによると、かつて大連市政府が商業開発地区に指定して、整備したということだ。ところが後になって、西安路と黄河路の交差点あたりが開発されてくると、天津街は置き去りにされてしまったらしい。

 

現在、西安路と黄河路の交差点あたりは大連一の商業地区として栄えている。大きなデパートやスーパーマーケットや飲食店が数多く集まっている。


天津街の両側にも大きいビルはあるが、その賑わいは西安路界隈には遠く及ばない。道の中央には露店が列を成して並んでいる。この写真は民主広場に近いほうの天津街の端である。

 

正面に見える「好利来」(HOLILAND)で休みの日によくパンを買う。いい味である。「好利来」の前を左に行くと、果物屋や野菜の露天商人が並んでいる。ここの人たちとは顔なじみである。 

(撮影日:2007年9月16日)

秋到来!(中国・大連)

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9月27日の木曜日の朝、急に気温が下がった。

街を行く人々の服装が前日とは一変した。長袖シャツの人が多くなり、中にはセーター、ジャンパーまで着ている人もいる。

写真はこの日の午前中の人民路の様子である。ほとんどの人が長袖姿である。

(撮影日:2007年9月27日)