素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

旅の記憶(中国)⑧食べ物1

 

金栗王(中国・大連)

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この売り場は「大連商場」の一階にある。餃子王将、味千ラーメンの並びにある入り口から入るとすぐ左側にある。


1斤(500グラム)で13.8元(約214円) 、ほかの店と比べて、妥当な値段だと思う。そして、どの栗もむきやすくてとても美味しい。きりがいいようにいつも15元(約233円)分買う。
(撮影日:2007年12月6日)

緑色の大根(中国・大連)

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先日、皆で食事をしたときに外側が緑色で中心が赤い大根が出てきた。
日本の大根と大体同じ味だが、微妙な違いもあり大変美味しかった。
日本では冬の大根は大変美味だが、大連も同様だ。

ひょっとするとこれかもしれない。
ご覧のようにそれほど長くなくてジャガイモ2~3個分の長さしかない。
(撮影日:2007年12月12日、中長東五街の朝市にて)

蜜柑(中国・大連)

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冬の寒いこの時期、ミカンが美味しい。そして、値段も手ごろだ。いつも1斤(500グラム)2元(約32円)ぐらいで買っている。下に写っている小さいミカンのほうが高い。


きれいなオレンジ色をしているので、陽が当たると他のどの果物よりも輝いて見える。
食べるのも好きだが、この一瞬のほうが魅了される。
(撮影日:2007年12月12日、中長東五街の朝市にて) 

みんなそろって・干物(中国・大連)

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魚の干し方はいろいろあることをこの冬発見した。
どれもこれも特徴があって面白い。
なかでもこれが中国には似合っているような気がする。
団体行動が得意だから。
(撮影日:2007年11月28日、中長東二街にて)

中国の柿(中国・大連)

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中国の柿は日本のと違い、真ん中に段がついている。まず思ったことは「剥きにくそう!」だった。だからまだ買って食べたことはない。


蜜柑と柿が昼の陽射しを受けて輝いている。蜜柑は3斤(1.5kg)で10元(約160円)、柿は4斤(2kg)で5元(約80円)。蜜柑のほうが倍以上の値段だ。


ここは中長東五街の朝市。
「写してはだめだ」と言われるのではないかと冷や冷やしながら柿の写真を撮っていたら、女性の隣にいた男の人が「女性も一緒に写せ」としきりに勧めるので、遠慮なく写させてもらった。多分、旦那さんなのだろう。
(撮影日:2007年12月12日)

太鼓焼き(中国・大連)

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日本の太鼓焼きと同じ作り方をしているのを見つけた。作っているところを撮りたかったので、買ってみた。中身は餡子とクリームだった。


大きさを測ったら直径4.5センチ、厚さ1.8センチ、8個で5元(約80円)、日本と比べると安い。しかし、小さすぎる。食べた気がしなかった。やはり、大きさも味に影響する。

先週の木曜日、初雪が降った日の大連商場前の一こまである。
(撮影日:2007年12月6日)

窓辺の芸術・干物(中国・大連)

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思わず、見とれてしまった。
青く塗られた鉄のフレームが魚を引き立てる見事な額になっている。
(撮影日:2007年11月30日)

ヒルの頭(中国・大連)

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世界中で食材が豊富な点においては中国料理が一番だと思う。
それだけ中国人が「食べる」ということに強い関心を持っているということだろう。


よく買い物に行くスーパーマーケットに「アヒルの頭」の燻製(?)があった。
一つ3.5元(約55円)。
自分は鶏肉が苦手なので、食べることはないが、どんな味がするものなのか聞いてみたい。 
(撮影日:2006年11月28日)

西瓜(すいか)(中国・大連)

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以前、北京に半年ほど滞在していたときに、40度近い猛暑に見舞われた。そのとき食べた西瓜の甘さが忘れられない。土地の人曰く「北京近郊の西瓜は美味しい!」とのこと。


ここ大連でも夏になるとたくさんの西瓜が出回る。7月の一番多く出回っていた頃は、1斤(500グラム)0.5元(約7~8円)で大きい西瓜一つを10元(約150~160円)で買うことができた。大連の西瓜も北京のに劣らず甘くて美味しい。夏の間、冷蔵庫から切れることはなかったというより、まだ毎日暑いので現在も冷蔵庫に入っている。


売りかたも東京の果物屋などとは違い、ごらんのように大変乱暴に扱われ、大きく山積みにして売られている。これよりももっと大きな山になっている店もたくさんある。


もう一つ、違いがある。それは西瓜を半分に切るとき、包丁を入れる方向が自分の今までの習慣と90度ずれているのである。ここでは西瓜を上下が半分ずつになるように切るのだ。

 

日本では上から下に向かって、西瓜の黒い線に沿って切る地方が多いと思うのだが、どうだろうか。どう切ろうが西瓜の味に変わりはないのだが、半分に切った西瓜の黒い線がぷっつりと切れているのを見るとちょっと興ざめしてしまうのは私だけだろうか、、、、、

(撮影日:2007年8月6日)

焼きイカ(中国・大連)

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大連では路上のいたるところにこのような露店が出ている。炭火で牛肉、鶏肉、羊肉、内臓、海鮮類などを焼いている。どれもみな美味しそうな匂いで食欲をそそられるが、一番食べてみたいのはこの焼きイカである。

 

前を通ると本当にいい匂いがする。一串1元から3元(約16円~48円)とのことだ。でも、まだ食べたことがない。何故かというと、中国人の友人に「おなかをこわすからやめたほうがいい」と言われているからだ。十分火が通っているから大丈夫だろうと言ったら、それが問題なのではなくて、古い材料を使っていることもあるからというのがその理由だった。


それにしても、いい匂いだ。あとになって3年間の大連滞在中に一度も食べなかったというのも、なんとも残念な気がする。あと1年半の滞在中に思い切って、食べようと思っている。


だが、先日、ハルビンから来た中国人の団体が貝を食べて、集団食中毒になり大勢入院した。多分、十分加熱していなかったからだろうと言われている。こんなことを聞くとやはり躊躇してしまう。この分では、暫らくの間、私の迷いは続きそうだ。

 

To eat or not to eat. That is a question.  

(撮影日:2007年9月16日)