素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

旅の記憶(中国)⑨建物・施設1

 

ガウディの街五彩城”(中国・大連)

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現在(2007年当時)、大連に進出している日本企業は3000社を越えると言われている。

 

大連駅から快速電車で25分ほど北へ行くと7番目の停車駅が開発区駅である。その名の通り開発区の中にある。日本の製造業の企業の多くがこの開発区に工場を持っている。数千人を越える日本人が開発区に住んでいる。当然、男性が多い。すると仕事が終ってから行くところは大体想像できる。


そのメッカが開発区駅のすぐ近くに広がるこの“五彩城”である。お酒を提供する店とカラオケの店が軒を並べている。初めてここを訪れたのは昨年の冬の午後だったが、立ち並んでいる建造物を見て異様な感じを受けた。中国でもなく、日本でもない奇妙な空間が広がっていたからである。一言で言うなら、あの「巨匠ガウディの世界」である。


入り口のこの門からして、既に奇妙な感じなのだが、次から次へと目の前に出現するのがまさに「ガウディもどき」の建造物なのである。中にはウォルト・ディズニーのようなものもあるのだが、全体から受ける印象はやはりガウディなのである。


中国人が設計したのか、日本人が考え出したのか分からないが、とにかく珍妙な空間が広がっている。いつか時間を作ってじっくり写真を撮って回りたいと思っている。

(撮影日:2006年12月20日&2007年9月13日)

大連駅のパノラマ(中国・大連)

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普段はあまり行かない建設街から大連駅を望んで写した一枚。


大連駅は北側と南側に入り口がある。開けていて、にぎやかなのは長江路に面した南側で駅前には勝利広場のショッピングセンターをはじめ、大連商城、マイカル、百年城、ニューマートショッピングセンターなど大型商業施設が数多くある。そして、スイスホテル、ケンピンスキーホテルなど五つ星ホテルもある。


勝利広場のショッピングセンターは往復8車線の長江路の真下に広がっている。大連に来たばかりの頃、ここへ買い物に来たのだが、勝利広場のどこを探してもショッピングセンターが見つからないので、何も買わずに帰ったことがある。まさか、地下にあるとは思ってもみなかった。

 

面積は広大で、しかも通路が入り組んでいる。同じ店に再び行くのが大変難しい。婦人服、婦人用装身具の店が多く、休日は昼間から大勢の人出で大変賑わっている。飲食店もいろいろ揃っている。牛丼の吉野家を見つけた。


北側は駅前の建設街に面して凱旋広場がある。こちら側にも大きい商業施設があるが数は少ない。開発区行きの快速電車の駅はこちら側にある。この地域は今まであまり歩いたことがないので、これから探検するつもりである。

(撮影日:2007年8月5日)

星海公園を望むマンション(中国・大連)

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このマンションは中山路を挟んで星海公園の真ん前に立っている。30階ぐらい高さがある。大連のマンションはガラス張りの部屋が多いが、ここもその例に漏れずガラス張りの面が多い。これなら海がよく見えるだろう。


海が好きな私としては、こういう海沿いの部屋からぼ~っと水平線を眺めたり、朝焼けや夕焼けを楽しんだりしてみたいものだ。残念なことにこのマンションに住んでいる友人はいない。 

(撮影日:2007年9月30日)

大連港(中国・大連) 

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画面の左上方の船体が緑と茶色の船はほとんど一年中停泊している。大連港船客ターミナルはこの写真より右方向にある。上の写真は雪が降った翌日の様子である。

 

上の写真は10階から、下の写真は27階から撮影した。

(撮影日:2006年12月17日、2007年9月30日)

 星海公園(中国・大連)

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明日(10月1日)は国慶節という9月末日の日曜日、星海公園は去り行く夏を惜しむ人達でにぎわっていた。


イルカに乗った人魚が見つめる先に近づいてくる秋の気配があった。

(撮影日:2007年9月30日)

「時代広場」って、何ですか?

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「時代広場」という広告を見たとき、一瞬何かと思った。暫らく考えた後で、笑ってしまった。そして、中国人のユーモアに感心した。


時代を英語に訳すと times になり、広場は square になる。何のことはない、アメリカ、ニューヨークの Times Square を模したものだ。

 

これを見つけたのは30階以上あろうかというオフィスビルの建設現場である。なるほど、今発展中の大連にとって Times Square と命名したい気持ちはよく分かる。


英語を中国語に訳すとき、二つの方法がある。一つは似た音を使うもの。その典型的な一例がコカ・コーラ(可口可乐 ke kou ke le)だ。

 

もう一つの方法は意味が似ている漢字を用いるものだ。コンピューターは「电脑(dian nao)」となる。タイムズ・スクエアもこの仲間だ。この場合、音は全く異なるものになるから、もとの英語をたどろうと思ったら、パズルを解くつもりにならなければならない。

(撮影日:2007年9月28日)

 儿(児)童公園(中国・大連)

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三八広場から五五路を南に向かい7、8分歩くと南山街との交差点にぶつかる。この交差点の手前右側に儿童公園がある。東西約450メートル、南北は広いところで約200メートルある。

 

中に明泽湖という池がある。池の周りにはジョギングや散歩をしたときに足が疲れないように柔らかく舗装された道が整備されている。ベンチに腰掛けて歓談している老人や、ゆっくりと池の周りを歩いているご婦人などがいる。


真冬には池が全面凍結した。1月中頃、アイススケートを楽しんでいる人が大勢いた。大人が滑っても割れないのだから10センチぐらいの厚さがあるのだろうか。

(撮影日:2006年11月28日)

大連港も泣いている(中国・大連)

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10月1日の国慶節の日から4日を除いて、1日、2日、3日、5日、6日と五日間も雨が降り続いている。

 

「大連は雨が似合う街」などと気取ってはみたものの、こんなに降り続くと嫌になってくる。

(撮影日:2007年10月6日)

 又一坊美食街(中国・大連)

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何ヶ月か前に天津街の友好路に近い場所に「又一坊美食街」が出現した。ビルの中にある屋台街である。以前6年以上住んでいたマレーシアのクアラルンプール(KL)を思い出した。

 

KLにはいたる所に屋台街があり、さんざんお世話になった。だから、ここはとても懐かしい気分にさせられる。両側に20店舗ぐらいあるだろうか。中国、韓国、日本の簡単な料理が楽しめる。

 

この日は夕食に鉄板焼きを食べた。13元(約208円)だった。

(撮影日:2007年10月1日)

大連市の水がめ・西山水庫(中国・大連)

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708番のバスで終点の張家村の近くまで行った。この池は西山水库である。星海広場で海に注ぎ込む马栏河の水源であるとともに、大連市の貯水池でもある。


行ったのはちょうど一年前であるが、池の周りの草は枯れて、黄土色に変色し始めていた。写真右手に結婚の記念写真を撮影している一団が小さく見える。

(撮影日:2006年10月3日)