素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

旅の記憶(中国)⑫食べ物2

 

焼き芋(中国・大連)

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昨日の朝から急に涼しくなった。街を行く人々も長袖の人が多くなった。中にはセーターやジャンパーを着ている人もいる。今日も昨日同様大変涼しい。


沙河口駅の近くで焼き芋売りを見つけた。去年の冬と同じ場所に同じおばさんの笑顔があった。昨日は見かけなかった。多分、今日が仕事始めだろう。大きい目のを一つ買った。4元5角(約70円)だった。 


そういえば、インドのデリーにも同じような焼き芋売りがいた。こちらはもう少し手が込んでいて、大きな葉で作った皿にサイコロ状に切った焼き芋を盛り付け、レモン汁がかかっていた。そして、楊枝が一本添えられていた。 

(撮影日:2007年9月28日)

蝦蛄(しゃこ)(中国・大連)

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大連から西へ車で1時間半ほど行ったところに日露戦争(1904~1905)で有名になった旅順がある。そこへ行く途中、大連から1時間ほどのところに鮑村という小さな漁村がある。想像するに、鮑が特産なのだろう。村の一角にある小学校は「鮑小学校」と名づけられている。

5月の労働週間の休みのとき、友人達と旅順へ行った帰りにこの村に寄った。猟師達が獲った物を浜辺で売っている。いろいろな種類の魚介類がある。勿論、鮑もある。注文したものをその場で調理してもらい、食べる場所もある。

私たちは蝦蛄を買って、蒸してもらった。それがこの写真である。ここでは皿ではなく、なんとアルミニウムの洗面器に盛られて出てくる。野性味があっていい。塩味がきいていて、いい味である。大きいものは手のひらからはみ出してしまう。

 

17~18センチぐらいある。日本では寿司にのっている小さいものしか見たことがなかった。自分で剥いて食べるのは面倒であるが、みな黙々と手と口を動かし、あっという間に洗面器が空になってしまった。もう一杯注文した。

蝦蛄と一緒に写っているのは青島(チンタオ)ビール、私は飲まないが、友人達は蝦蛄を食べる合間に、美味そうに何缶も飲んでいた。

全部でいくら払ったのか覚えていないが、大連と街中と比べ、大変安かったような気がする。

ところで、鮑村の鮑であるが、土産に六つ買った。52元(約800円)だった。家の近所の韓国焼肉の店に行って、調理してもらい、その日のうちに賞味した。大変美味しかったことは言うまでもない。
(撮影日:2006年5月6日)

輝くルビー !!!・ざくろ(中国・大連)

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中山広場近くの同心街の露店で石榴(ざくろ)を買った。2個で5元(約80円)だった。大きさはりんごと大体同じだ。りんごの約2倍の値段だ。

 

石榴を見るといつも思うのだが、太陽の光を反射して光っている様子はまるでルビーのようだ。眺めていて飽きない。食べるのがもったいないぐらいだ。

(撮影日:2007年10月4日)

葡萄(ぶどう)(中国・大連)

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今、葡萄が出回っている。安くて、しかも大変美味しい。日本の巨峰のようなこの葡萄は1斤3元(500グラムで約48円)だ。ちょうど10元(約160円)分買ったのがこの写真である。これで約1.67kgある。

 

両方の手のひらからはみ出してしまうほどだ。大きいもの直径が3センチ以上あるから大分大粒だ。因みに皿の直径は23センチであるから、これから量を想像していただきたい。


中国は日本と比べると、果物も安い。農薬の心配がなければ言うことはないのだが、、、、、

(撮影日:2007年10月3日)

ヨーグルト(中国・大連)

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もともと大好きなのであるが、健康のため1日に最低1個はヨーグルトを食べるようにしている。これはいつも食べている「光明」という会社ものだ。120グラム入りで1元(約16円)だ。

 

写真左からみかん、いちご、キーウィだ。このほかに葡萄、マンゴ、りんごなどがある。これは1元だが、1元より安いものもあるし、中には3元(約48円)以上する高級品もある。


毎週、土曜日か日曜日に三八広場近くの Carrefour(家乐福 jia le fu) へ行って10~12個まとめて買ってくる。

(撮影日:2007年10月3日)

小さい梨(中国・大連)

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梨といえば、日本の長十郎、二十世紀と同じようなものがある。今年、中国の長十郎は甘味があり、いい味だったが、二十世紀はちょっとはずれだった。


紹介したいのは写真の小さい梨である。りんごと比べると大きさが分かると思うが、大きいものでも直径が5センチぐらいしかない。東京や横浜では見たことがなかったが、同じようなものを日本でも作っているのだろうか。


味はちょっと変わっている。勿論、梨の味なのだが、ちょっと酸味がある甘さだ。はじめは変な味だと感じたのだが、慣れてくるとなかなか美味しい。

 

値段は2斤5元(1キロで約80円)だ。10元(約160円)分買ったら、14個あった。

(撮影日:2007年10月3日)

回鍋肉飯(中国・大連)

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大連の街にたくさんあるコンビニエンスストア「快客」で最近見つけた優れもの。一つ5.80元(約93円)である。この回鍋肉飯のほかにカレーなど3種類あり、値段はどれも同じだ。

 

ご飯200グラム、おかず100グラムが入っている。電子レンジで2分間温めると食べごろになる。カレー以外の3種類を食べたが、どれも味はまあまあである。昼食のときにこれとパンを一つ食べると、ちょうどおなかがいっぱいになる。


最近、アメリカや日本で中国産の食材が問題になっているが、「防腐剤0%」と明記されているので、それを信じて食べている。

(撮影日:2007年10月6日)

この夏、お世話になったもの・アイスクリーム(中国・大連)

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10月初めの国慶節が過ぎてから、大連はめっきり涼しくなってしまったが、夏の間はけっこう暑かった。

 

甘いものが大好物の私はアイスクリームをよく食べた。その一部を写真で紹介する。値段はどれも1本1元(約16円)である。

(撮影日:2007年10月8日)

夢蜜鸚(luo mi ou)・アイスクリーム(中国・大連)

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いい名前だと思いませんか。何の名前でしょう?


何と言っても幸せな気分にしてくれる。この夏食べたアイスクリームの中で一番気に入っている名前である。というより、他のアイスクリームは名前などほとんど気にかけたことがなかった。

 

しかし、これに限り、包装を見るたびに、「食べるのがもったいないなあ!」という気にさせられた。勿論、一口食べただけでいい気分になれた。

(撮影日:2007年10月8日)

芋の大群(中国・大連)

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これから寒くなり、焼き芋の需要が増えてくるだろうと思っていたら、芋の大群に出くわした。歩道いっぱいに積み上げられていた。

 

売っているのか、乾燥させているのかよくわからなかったが、とにかくすごい量だった。場所は中山広場近くの同心街で、野菜や果物や魚介類の露店が開かれている所だ。

(撮影日:2007年10月4日)