素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

旅の記憶・中国⑳建物・施設4

霧に霞む民康街(中国・大連)

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ここは民康街が中山広場と出会うところだ。409番のバスは中山広場を出て、人民広場、五一広場、香炉礁、春柳河、第四人民医院等々を通って、甘井子まで行く。まだ乗ったことがないので、どのぐらい時間がかかるのか分からない。


この民康街をまっすぐ歩いていくと写真には写っていないが右手に新華書店がある。3~4分の距離だ。

 

大連では大きい書店で大抵の書籍ならここで手に入れることができる。確か5階まであったと思う。休みの日に時々行くが、いつ行っても飽きない。

(撮影日:2007年2月21日)

中国銀行の獅子(中国・大連)

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霧の中山広場に向かって、中国銀行(旧横浜正金銀行)の獅子が睨み(にらみ)を利かせている。今しも上海路から出てきた車が中山広場に入っていく。

((撮影日:2007年2月21日)

冬の大連賓館(中国・大連)

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満州鉄道直営のヤマトホテルは1914年に完成した。それが後に大連賓館となった。ルネサンス式の外観やロビーの装飾、重厚な内装は昔のまま残っている。確かに建物の外観は古きよき時代への郷愁を感じさせる。

 

そういった理由で、今もここに宿泊を希望する人は多い。ホテルの等級としては★★★(三つ星)になっている。

昨年の冬、私の友人達もここに泊まったが、やはり歴史があるホテルのせいか暖房の効きが悪く、大変寒い思いをしたと言っていた。でも、一度は泊まってみたいと思っている。
(撮影日:2007年2月21日) 

霧に霞む中国銀行(中国・大連)

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静寂、、、、、 ロマンティックな街、大連。

(撮影日:2007年2月21日)

中山広場からに人民路を望む(中国・大連)

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霧に霞む人民路に、春節を祝う赤い提灯の列が連なっている。

(撮影日:2007年2月21日)

霧に霞む大連賓館(中国・大連)

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晴天の太陽の下で見ても魅力ある建物だが、霧の中で見ると更に重厚感があり、歴史の重みが伝わってくるようだ。

((撮影日:2007年2月21日)

まるでヨーロッパ(中国・大連)

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中山広場で撮った写真だが、それを知らないで見ていると、ヨーロッパのどこかの国にいるような錯覚に陥る。

(撮影日:2007年2月21日)

夏家河子・冬(中国・大連)

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 夏家河子は大連市内から見ると北に位置している。大連が黄海に面しているのに対し、夏家河子は渤海に面している。大連駅前からバスで1時間10分ぐらいかかる。停留所が30以上もある。

 

バスは10分おきぐらいに頻繁に出ており、終点の大連鉄路療養院までの料金は2元(約32円)である。


どんなところか見てみたいと思い、今年の2月下旬に行ってみた。今にも雨が降り出しそうなどんよりとした雲が垂れ込めた土曜日の午後だったが、波打ち際にカモメが舞う海は寒々とした色をしていた。手が凍えそうだった。浜で写真を撮っていたら、氷雨が降り始めた。


道路と平行して海岸沿いを走る線路が旅順方面に延びていた。バスの停留所のそばに大連鉄路療養院があった。3枚目の写真がその入り口である。自分が病気になってもここでは療養したくないと思った。寂しすぎる、、、、、

(撮影日:2007年2月24日)

夏家河子・春(中国・大連)

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「春の花が咲き始めましたから、見に来ませんか。」という知人の誘いで、再び夏家河子を訪ねた。


2ヶ月前とは雰囲気が全く変わっていたのには驚いた。海岸線からはあの冬の暗さが消えていた。知人と一緒に家の近くの山道を2時間ほど歩いた。遥か海上を望むと霞んでいて、海と空の境がよく分からないほどだった。

 

道の両側にある畑の木々には桃色の花がたくさん咲いていた。しかし、4月末とはいえ、山の上まで春が上ってくるにはもう暫らく時間がかかりそうだった。

(撮影日:2007年4月29日)

芸術の冬・大連人民文化倶楽部(中国・大連)

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大連人民文化倶楽部の冬のスケジュールを紹介する。大きい垂れ幕を写真に撮ってきた。

11月中旬からはご覧のような日程になっている。12月23日と24日は外国のオーケストラの演奏会がある。辞書を調べてオーケストラの名前を出そうとしているのだが、上手く思い浮かばない。12月29日と30日にはウクライナ共和国のバレエの舞踏団が来て演ずるようだ。ウクライナは何とか読めた。


ところで、料金であるが、上の二つとも、580元、480元、380元、280元、180元で、中国の普通の人の月給と比べるとかなり高い。大学の先生の月給は2,000元~4,000元ぐらいだ。一般の会社員で1,000元~2,000元の人も大勢いる。これと比べると580元がいかに高いかわかるだろう。


12月31日と1月1日の大連市の交響楽団の演奏会の料金は100元、80元、50元で、学生と老人は半額と書いてある。これはまあまあの金額といえる。


外国からのオーケストラの演奏会の料金が高いのはどこの国でも同じだろうが、中国の場合、特に高く感じるのは私だけだろうか。

(撮影日:2007年11月24日)