旅の記憶・ラオス㉜交通事情2
METER TAXI(ラオス・ビエンチャン)
ビエンチャン市民の公共の乗り物の主流は下の三つである。
①トゥクトゥク(3輪の乗り物:昔日本にあった“オート三輪”のような物)
②ソンテウ(小型トラックの荷台を座席に改造した物)
③バス(古くてガタガタの物が大部分)
日本で走っているこのようなタクシーは本当に珍しい。
(撮影日:2011年3月27日)
タクシーの溜まり場(ラオス・ビエンチャン)
ビエンチャンのタクシーは黄色い色をしている。
まだ台数が少なく、普段でもあまり見かけない。
日曜日の午後1時20分過ぎ、多くの人が集まっているファーグム通りは渋滞で仕事にならないと見え、ラオプラザホテルの近くの空き地に5~6台駐車していた。
ビエンチャンにもう一年以上住んでいるが、空港以外の場所で一度にこんなにたくさん(?)のタクシーを見るのは初めてだ。
車の陰で運転手達がカード遊びに興じていた。
(撮影日:2011年10月9日)
陸運局で待ちくたびれた(ラオス・ビエンチャン)
自動車の名義変更になんと5ヶ月以上もかかった。
いくらのんびりしているラオスとはいえ、これは時間がかかり過ぎだと思う。
名義変更の最後の手続きとして、この日陸運局?へ行った。
自動車の車体検査も車体についている車体番号の上に紙を置いて鉛筆でこすってコピーしただけだった。
あまりにもあっけないので、唖然としてしまった。
運転試験をする場所もだだっ広い敷地があるだけで、野良犬が駆け回っていた。
ここも時間がかかり、車検証を受け取るまで2時間以上待たされた。
机に突っ伏していびきをかいて寝ている人もいた。
(撮影日:2011年2月14日)
陸運局のポスター(ラオス・ビエンチャン)
農業国ラオスらしく、注意事項は耕運機や荷車に関することが多い。
因みに、ラオスは日本と異なり、右側通行である。
以下耕運機または荷車は、
①車道の右端を走ること
②左折するときは一旦車道の右端に停止してからすること
③荷物の積み下ろしの時は車道ではなく路肩に停車すること
などなど。
(撮影日:2011年2月14日)