旅の記憶・ラオス㉟タート・ルアン その2
仏様に祈りを
入り口を入ると、すぐ目の前にこの場所がある。
正面の上部に高さ1mぐらいの仏様の座像がある。
人の流れ途絶えたのを見計らって一枚撮った。
(撮影日:2010年9月15日)
頭部がない仏像
回廊に並べられている仏像はほとんど全てが破壊されている。
特に首から上がないものが多い。
隣国との戦いが如何に凄いものであったかをうかがい知ることができる。
(撮影日:2010年9月15日)
仏像と金箔
タート・ルアンの入り口を入ると、すぐ左にこの仏像がいる。
15年ほど前、タイのバンコクの寺に行った時、「自分の身体の中にどこかよくしたいところ、治したいところがあったら、仏像のその場所に金箔を貼ると自分の身体がよくなる」と聞いたことがある。
ラオス人にも同じ考えがあるのだろうか。
(撮影日:2010年9月15日)
ラオス航空の機内食の入れ物
ビエンチャンからパークセーまでの飛行時間は1時間15分、ご覧のような機内食と飲み物が配られた。
描かれているのはビエンチャンのシンボル、タート・ルアンの高さ45メートルの黄金の塔である。
(撮影日:2011年4月9日)
100,000キープ札に描かれたタート・ルアン
現在、ラオスで使われている貨幣は500、1000、2000、5000、10000、20000、50000キープである。
全てお札で、コインは使われていない。
500キープは約5.3円、50000キープは約526円である。
今年に入ってから、「100,000キープ札が発行された」という噂を耳にしたが、実物を見る機会はなかった。
今回、偶然それを1枚手に入れることができた。
表に“450”、裏に“2010”と印刷されているから、発行されたのはビエンチャン遷都450周年であった昨年(2010年)だ。
他のお札に比べ、色数が多いところに450周年を祝う気持ちの強さが感じられる。
100,000キープ札は縦68㎜、横157mmで、50,000キープ札より横が5㎜長い。
表の図柄はタート・ルアン、セーターティラート王像、タート・ルアンにある龍の像、
ラオスの国花であるチャンパの花(通称プルメリア)で裏の図柄はワット・ホーパケオとチャンパの花である。
両面にチャンパの花があるところがいかにもラオスらしい。
(撮影日:2011年6月頃)
タート・ルアン 夕景
久しぶりにタート・ルアンへ行った。
午後5時16分過ぎ、曇天ではあったが、折からの夕陽を反射して、金色に輝いていた。
女性が一人、捧げものをして祈っていた。
(撮影日:2011年9月22日)
タート・ルアン 再訪
久しぶりのタート・ルアンである。
午後からちょっと雲が多くなり、タート・ルアンの黄金の輝きを友人に見せることができず、残念だった。
(撮影日:2013年6月1日)
タート・ルアン前の露店
タート・ルアンの前にはこのような土産物店、飲食の露店がたくさん並んでいる。
(撮影日:2010年9月15日)