旅の記憶・ラオス㊱ターゴーン
ターゴーン
ビエンチャン市内のタラートサオ・バス乗り場からミニバスで1時間ほど北へ行った所にある。
ミニバスの料金は片道5,000キープ(約53円)である。
メコン河の支流であるナムグム川に面していて、筏(いかだ)の上に作られた席で食事を楽しむことができる。
(撮影日:2010年10月2日)
バスの終点のすぐ前にこのゲートがある。
レストランへ行くのにこのゲートを通って、向こうに見えている橋を渡る。
人は無料だが、車は通行料金を払う。 5,000キープ(約53円)。
橋を上流側からみたところ 橋を右から左へと渡って行く。
歩いて2~3分で、橋の反対側に着く。
橋のすぐ近くにある売店。 ここでジュースを飲んだ。
上の2枚は2012年9月23日撮影。
橋を下流から見たところ。
筏(いかだ)の上の席
写真の左に見えているのが、筏である。屋根も付いており、日本の屋形船といった趣である。勿論、トイレも付いている。
川の上流へ向かうときはエンジンを回し、下ってくるときはエンジンを止めて、流れに任せる。
食事を始めて、暫くしたら船を動かす係りが乗ってきて上流へ向かった。
すれ違った筏の上で、食事をしながらカラオケで歌っているグループもあった。
戻ってくるまで約1時間で、筏の費用は50,000キープ(約526円)だった。
私達が行ったのは午前11時ごろで、筏はたくさん空いていたが、12時を過ぎたころにはほとんど全てがふさがっていた。
ここは筏だけでなく、岸辺の席で食事をすることもできる。
(撮影日:2010年10月2日)
ターゴーンの料理
料理はビエンチャン市内で食べるものとほとんど同じだ。
写真の左あるのはトムヤムスープの鍋である。
料理六品とごはんとカオ・ニャオ(もち米)を注文したが、二人では食べきれなかった。
費用は全部で142,000キープ(約1,495円)だった。
(撮影日:2010年10月2日)
筏(いかだ)から見える景色
ナムグム川もメコン河と同様に、泥の色をしている。
陽射しは強かったが、川面を渡ってくる微風が心地よかった。
上の3枚の写真は上流へ向かうところで、下の2枚は元の場所に戻ってくる途中である。
(撮影日:2010年10月2日)
ナムグム川の漁師
面白い方法で漁をしている小舟とすれ違った。
このあたりではどんな魚が獲れるのだろうか。
(撮影日:2010年10月2日)
焼き魚
塩をまぶした大きい魚を焼いていた。
同じ魚をビエンチャン市内でもよく見かける。
このあたりではありふれた魚なのだろうが、まだ食べたことはない。
魚の隣ではニワトリを焼いている。
(撮影日:2010年10月2日)
泥遊びの少年
レストランの隣、橋のたもとで少年が二人、泥遊びをしていた。
(撮影日:2010年10月2日)
レストランの対岸
私達が行ったレストランの対岸も同じようなレストランになっているらしい。
(撮影日:2010年10月2日)
ターゴーン、再び
前回は2010年10月2日(土)にミニバスで行ったが、今回は自分で車を運転して行った。
初めて行った時には、ずいぶん時間がかかったように感じたが、あれからターゴーンの前を何回か通っているので、この日は近く感じた。
料理は街中とあまり変わらないが、筏(いかだ)の上で川風に吹かれての食事には一緒に行った友人夫妻も大喜びだった。
料金は筏代金も含めて412,000キープ(約4,120円)だった。
筏の費用が50,000キープ(約500円)から60,000キープ(約600円)に値上がりしていた。
(撮影日:2012年6月16日)
筏のエンジンとトイレ
新しいレストランかゲストハウスを建設中
2013年2月9日の様子。7か月半たっても工事はあまり進んでいない。
ターゴーンからビエンチャンへのドライブ
“13号線North”との合流点から走ってきた道を望む
せっかくビエンチャンの街を離れてターゴーンまで行ったので、帰りは別の道をドライブして帰ることにした。
ターゴーンの橋を渡ってこちらに戻り、“13号線North”との合流点を目指した。
“13号線North”はラオスの主要幹線道路で、ビエンチャンから北へ向かいバンビエン、ルアンプラバーンなどを通って中国との国境まで延びている。
赤土の道が多かったが、両側の畑や水田の上空に大空が広がり、ちょっと遠出したような気分にさせられた。
1時間ほどで“13号線North”との合流点に着いた。
(撮影日:2012年6月16日)
北方向(ルアンプラバ―ン方面)を望む
南方向(ビエンチャン方面)を望む