素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

北京滞在2泊3日①

Grand China(格安航空)

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3月16日から18日まで2泊3日で大連から北京へ出張した。航空券は発券後も便の変更ができるものを往復で予約した。

 

料金は片道820元(約13,120円)だった。航空券の発券直前に代理店の人が大連→北京は、390元(約6,240円)の格安航空券があると教えてくれた。但し、その日は9:30発の一便だけで乗り遅れたら、航空券が無駄になるというものだった。行きは予定が変更になることもないと思いそれを予約した。


当日、予定通りその便に搭乗した。ところがである。北京の空港に着陸して、格安航空券の理由がわかった。飛行機が着いたのは空港のはずれもはずれ、空港と外を仕切る金網のフェンスのすぐそばだった。空港ビルは遥かかなたに小さく見えていた。そういえば、機内サービスも質素だった。 


大新華 Grand China、これが航空会社の名前である。
(撮影日:2008年3月16日)

春の香り

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空港のリムジンバスで街の中心へ向かった。3番の北京駅行きに乗った。16元(約256円)だった。高速道路の両側の木々には緑の新芽が芽吹いていた。

梅の花の前で写真を撮っている人たちもいた。3月のこの時期の北京は11年前(1997年)に初めて来た時以来だ。毎日、少しずつ春の香りが濃くなっていったあの頃を思い出した。
(撮影日:2008年3月16日)

美華世紀(宿泊場所)

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北京での宿泊場所は建国門外大街にある友誼商店の向かい側を5分ぐらい奥へ歩いて行った所にある美華世紀だった。

ホテル部分とウィークリー・マンション部分に分かれていて私はウィークリー・マンションに泊まった。宿泊費は税、サービス料、朝食込で498元(約7,968円)だった。朝食なしの場合は、468元(約7,488円)となる。


部屋には寝室とリビングルーム、台所、バスルームがあったが、サイズは日本と大体同じでとても狭く感じた。久しぶりに日本に帰ったような錯覚に陥った。

1階の玄関わきにはセブン・イレブンがあるので便利である。
(撮影日:2008年3月18日)

建設ラッシュ

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1年4か月ぶりの北京であるが、高い建物がずいぶん増えているような気がした。
まだ建設中のものも多数あるが、8月の北京オリンピックまでに間に合うのだろうか。

写真上は4階の部屋の窓から眺めた街の様子で、写真下は建国門外大街から見た建設現場の様子である。手前の低い建物は貴友大厦である。
(撮影日:2008年3月16日&17日)

琉璃廠(1)

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琉璃廠は北京で有名な書画骨董品街で、和平門交差点の300~400メートルぐらい南にある。

南新華街を挟んで東側と西側に分かれていて、長く連なっている。東側は骨董品、西側は書画関係の店が多く集まっている。写真は東側の入り口の様子である。


北京に着いた日は日曜日だったので、昼過ぎからここを訪ねた。1年4か月前に来た時には時間がなくて端渓の硯を買い損ねてしまった。今回、手ごろなのがあったら手に入れようと思っていた。


実は、既に大連でいいものを一つ買ったのだが、ちょっと大きいので、もっぱら鑑賞用(?)になってしまったのだ。
(撮影日:2008年3月16日)

琉璃廠(2)

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これは琉璃廠の西側の様子である。写真上は入り口付近、写真下は路地の奥のほうで撮った。


入り口に近いほうに栄寶斎などの大きい店、奥のほうに小さい店が集まっている。現在、工事中の店が何軒かあり、中を見られないのは残念だった。
(撮影日:2008年3月16日)

仏様と樹下美人図の美女

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いい顔をした仏様がいたので近づいてみた。
本物か偽物か定かではないが、いずれにしても人に安らぎを与えるいい顔をしている。

その隣では唐の時代の「樹下美人図」に出てくるようなふくよかな美女が微笑んでいた。
(撮影日:2008年3月16日)

シルクロードの夢

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遥か昔、シルクロードの隊商宿を行き交った西方民族の人々の話し声が聞こえてくるような気がした。
(撮影日:2008年3月16日)

ショーウィンドーの犬

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はじめは窓に縫いぐるみが置いてあるのかと思った。近づいたら急に吠えたので驚いた。
写真下は観光客のカメラの前でポーズを取っているところである。
(撮影日:2008年3月16日)

淡彩画

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いい目の保養をさせてもらった。


水をたっぷり含ませた筆に絵の具をちょっとつけて、ササッとこういう絵が描けるようになりたい。だが、淡い色合いだから失敗が隠せない。それだけに難しい。
(撮影日:2008年3月16日)