北京滞在2泊3日④
踊りまくる人々
夕暮れ間近になって景山公園の山の上から下に降りてきたら、音楽が流れ非常に賑やかな一角があった。
そこには踊りまくっている人々がいた。男性も少数いたが、ほとんどが女性だった。
(撮影日:2008年3月16日)
故宮博物院の堀の柳
故宮博物院の北側の景山前街から見た様子である。
堀の柳には黄緑色の新芽が芽吹いていた。
午後6時近いのにまだこれだけの明るさが残っていた。
確かな春の訪れを感じた。
(撮影日:2008年3月16日)
北京で見かけた交通標識
大連では見たことがない交通標識を見つけた。
場所は故宮博物院の北側の景山前街と東側の北池子大街が交差するあたりだ。
写真上は「公共のバス以外は右折禁止」という意味だろう。
写真下は「危険物搭載禁止」とでもいうことだろうか。
後ろに「警報器使用禁止」の標識が見えている。
ラッパのマークが面白い。
(撮影日:2008年3月16日)
北京で見つけた可思甜楽(かすてら)
宿泊したウィークリー・マンションの一階のセブン・イレブンで可思甜楽(かすてら)を見つけた。これまで2年近く大連にいて、見たことがなかった。
「井村屋」と書いてあるから日本の会社が中国で生産しているのだろう。日本のかすてらと同じ感触で抹茶の味もして、美味しかった。値段は15元(約225円)だった。
(撮影日:2008年3月16日)
我愛我家・不動産屋の看板
これは不動産屋であるが、一目見て気に入った。
「我愛我家」はゴロもよく、うまいキャッチフレーズだと思う。
見たとたんに大連にあるケーキ屋の広告フレーズ、「愛纶 愛家 愛大連」を思い出した。
(撮影日:2008年3月17日)
北京友誼商店
1997年の春から夏にかけて5か月ほど北京に滞在したとき、よく北京友誼商店内をぶらぶら歩いた。
中国の伝統的な工芸品や生活用品が所狭しと並んでおり、十分目を楽しませてくれた。値段も手ごろだったので、硯や切り紙の工芸品等々を土産に多数買った。
約10年ぶりに2006年4月に大連に来て、人民路の大連友誼商場へ行ってみたら、一階から最上階まで外国の高級ブランドがずらりと並んでいたので非常に驚いた。勿論、中国の工芸品もあるにはあったが、それは少数だった。
残念ながら、今回は北京友誼商店を訪れる時間がなかったが、大連友誼商場のようになってしまっているのだろうか。
(撮影日:2008年3月17日)
変貌する北京
宿泊した部屋の窓からの景色である。
すぐ眼の下には平屋の粗末な家々が並んでいるが、遠くを眺めると高層ビルが林立している。正面奥左の屋上に突起が二つある建物はHotel Marriott である。
手前の古き良き街並みも近いうちに消えてしまう運命なのだろう。
(撮影日:2008年3月17日)
黄砂
北京へ来て三日目、午後大連へ戻る日は朝から黄砂が舞っていた。
景色が全部黄土色に見えるほどの黄砂は初めての体験だった。
風の中、男性が自転車をこいでいた。
(撮影日:2008年3月18日)
黄土色の街
午後になっても黄砂は降り続いていた。
写真・一番上、建設中のテレビ局のビルは上の方が霞んで見えた。
写真・一番下、空港へ向かう道路も先のほうは見えなかった。
(撮影日:2008年3月18日)
黄砂の中、離陸
北京空港も黄砂に包まれていたが、大連行きの飛行機は予定時刻に離陸した。
(撮影日:2008年3月18日)