素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

中国・昆明の旅①

昆明(Kunming)へ

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春節の休み(2月6日~12日)に氷点下の気温が続く大連を抜け出し、 雲南省昆明麗江へ行ってきた。中国南方航空のCZ6425は8:50に大連を飛び立ち、途中重慶を経由し、14:00に昆明に到着した。
 
大連から成田まで約2時間半、大連から昆明まで重慶での時間を差し引いても4 時間半
やはり中国は広いと改めて実感させられた。
 
雲南省は面積約38万㎢(日本の国土と大体同じ)、人口4,176万人で、その中心が昆明である。 昆明は面積21,437㎢、人口608万人、標高1,891mに位置している。

 

翠湖公園では赤、黄色、ピンクといった色とりどりのチューリップが満開だった。つつじも咲いており、梅も白い花をつけ始めていた。
 
北京路では二階建バスの車窓から菜の花も見かけた。雲南師範大学附属小学校の教員宿舎の脇には南国の花ブーゲンビリアもあった。さすが南の土地だと思った。
 
滞在中、最高気温は16度ぐらいまで上がった。
 
(撮影日:2008年2月6日、上記データは2006~2007のガイドブックに依る)

雲大賓館

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友人の紹介で雲南大学の近くの「雲大賓館」に宿泊した。標準間(Standard Room) 1泊298元(約4,768円)のところを180元(約2,880円)にしてくれた。それほど混んでいないようであった。


旅の前半は6階の6415室、後半は5階の6509室に泊まった。写真は6509室のものであるが、なかなか清潔であった。勿論、エアコン、バスタブ付きである。ただ、便座が壊れていて、すぐ外れてしまい、ちょっと座りにくかった。

エレベーターの中の赤い絨毯が毎日取り換えらえていた。月曜日は「星期一」、火曜日は「星期二」というように曜日ごとに変化した。これは外国人の客にとっていいアイデアだと思った。
(撮影日:2008年2月12日)

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朝の食事券

翠湖公園(cuihugongyuan)(1)

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宿泊している雲大賓館から歩いて10分ほどのところに「翠湖公園」があった。入場料は無料である。


ここは池が多く昆明市民の憩いの場となっているようであった。この日はカモメが多数舞っていた。海岸線から700km以上内陸に入った昆明にどうして来るのだろうか。
(撮影日:2008年2月6日)

チューリップ(1)

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翠湖公園(cuihugongyuan)ではいたるところでチューリップが満開だった。


女の子がチューリップを見ながら嬉しそうにスキップをしていた。女の子に当たる陽射しが暖かい。
(撮影日:2008年2月6日)

梅の花

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茶店の入り口の梅の木は三分咲きぐらいだった。
微かに漂う梅の香の中で談笑している人たちがいた。 
(撮影日:2008年2月6日)

一列縦隊のカモメ 

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8羽のカモメが一列に並んで暖かい陽射しを浴びていた。
(撮影日:2008年2月6日)

はい、ポーズ

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きれいな花があるとそこで写真を撮りたくなるのは誰しも同じようで、花と一緒の写真を撮っている人々が大勢いた。
(撮影日:2008年2月6日)

カモメの大群

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本当にどうしてこんなに多くのカモメが内陸の昆明にいるのだろうか。
写真に写っている白い鳥は全部カモメである。
(撮影日:2008年2月6日)

空中キャッチ

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池の岸辺ではカモメが舞い飛び、人々に餌をねだっていた。
パンを小さくちぎって投げるとカモメたちは空中で器用に受け取っていた。
(撮影日:2008年2月6日) 

柳が緑の時に来てみたい

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翠湖公園には柳の木が多い。
冬の景色も風情があっていいが、柳が緑の葉をつけている時に来たらどうだろかと想像してみた。
(撮影日:2008年2月6日)

二階建バス

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昆明の街には大連では見かけない二階建バスが走っていた。


61番のバスに乗って終点まで行ってみようということになった。料金は大連と同じで、大人一人1元(約16円)だった。終点まで行って、また街中まで戻って来た。


写真は街中へ戻って来たときのもの。
(撮影日:2008年2月6日)

二階建バスの車窓から

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昆明市の面積は大連市の1.6倍以上もあるだけあって、道路網もよく整備されている。
春節の休みとあって渋滞もなく、バスは快調に走った。
上の写真は北京路、下の写真は東風東路にて撮影した。
(撮影日:2008年2月6日)

菜の花

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北京路の両側には新築のきれいなコンドミニアムがたくさん並んでいた。
ある所では菜の花が満開だった。大連ではまだ氷点下の気温なので、これには驚いた。
(撮影日:2008年2月6日)

春節の準備

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道路沿いの歩道では春節の品々を扱う店が数多く開かれていた。
爆竹、花火、みかんなどの店が多かった。
(撮影日:2008年2月6日)

法国面包屋(Traditional French Bakery)

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法国面包屋(Traditional French Bakery)を見つけた。ケーキは嫌いなほうではないので、どんな味がするのか食べてみた。


10年前に比べると大連のケーキはだいぶ美味しくなった。特に有名ホテルのは値段も高いが、確かに美味しい。また街にある好利来(ケーキ屋の名前)などのケーキもまあまあの味だと思う。


さて、ここのケーキであるが、値段は好利来よりも2~3元(32円~48円)安い。チョコレートのケーキとイチゴのケーキを食べてみた。ただ甘いだけで、味に深みがなかった。


中国人がケーキを食べるようになってからまだ日が浅いからこれは仕方ない。でも、この店の中国の餅菓子は美味しかった。
(撮影日:2008年2月12日)