中国・昆明の旅③
- 味わいがある屋根と壁
- 自立理髪室(とこや)
- スクーターに乗って
- 怖い、怖い !!!(店番をしている犬)
- サトウキビ
- 昆明のタクシー
- 夕暮れの翠湖公園(cuihugongyuan)
- 過橋米線(guo qiao mi xian)
- 陽射しを浴びて
- 昆明市の中心街
- 日向ぼっこ
- 雲南の春節の料理
- 小雨の昆明空港
- 翠湖公園の夜景
- 雲南大学
味わいがある屋根と壁
とても古い民家の建物を利用して、衣料品店や雑貨店などが商いをしていた。
遠くから眺めて崩れかけた屋根と色褪せた壁に惹かれた。
画家・佐伯祐三ならどんな風に描いただろうかと想像してみた。
(撮影日:2008年2月5日)
自立理髪室(とこや)
「自立~」という名称に興味が湧いた。
いろいろ考えたが、どうして「自立~」なのかよくわからなかった。
宿泊した雲大賓館の近くだったので、滞在している間よく前を通ったが、いつもお客がいっぱいで、繁盛していた。
(撮影日:2008年2月5日)
スクーターに乗って
街の様子を写していたら、男の人と男の子が乗ったスクーターが通り過ぎていった。
男の子はニコニコして、とても嬉しそうだった。多分親子なのだろう
(撮影日:2008年2月5日)
怖い、怖い !!!(店番をしている犬)
雑貨店の陽だまりで昼寝をしている犬がいた。
「この顔つきの犬は他人に吼えるんだよねえ」と思いつつカメラを向けたら、案の定、すぐ近づいてきて、吼えはしなかったが態度で威嚇した。
(撮影日:2008年2月5日)
サトウキビ
昆明のあたりでは、サトウキビは節と節の間が伸びていくところが縁起がいいと考えられていて、春節のときに食べる習慣があるそうだ。
街のいろいろな所で葉がついたままの背が高いサトウキビが売られていた。
(撮影日:2008年2月5日&6日&12日)
昆明のタクシー
昆明でも何回かタクシーを利用した。大連と違う点は運転手の右側に運転手を守るための柵があることだった。
この写真では折りたたまれた状態になっている。中国のいろいろな都市でこのようになっている所は多いそうだ。
今まで大連では見たことがない。中国のほかの都市に比べ、大連は安全な街ということなのだろう。
(撮影日:2008年2月10日)
夕暮れの翠湖公園(cuihugongyuan)
日中の人出も去り、翠湖公園には静寂が訪れた。
雲もかすかに赤紫色に染まり、それが水面に映っていた。
太陽が出ているときは暖かさを感じたが、まだ2月上旬、やはり日が落ちると肌寒さを感じた。
(撮影日:2008年2月10日)
過橋米線(guo qiao mi xian)
米線は雲南省が発祥の地だそうである。大連にいる中国人の友人達が「昆明へ行ったら是非過橋米線を食べてくるように」と言っていた。
昆明で一番有名で一番美味しいという店に連れて行ってもらった。
初めて知ったのだが、過橋米線というのは麺と具と汁が別々に出てきて、食べる時に一緒にするのだそうだ。
麺と具を入れても冷めないように、汁は熱々だった。いろいろな具が入っていて、確かに美味しかったが、麺も具も汁も量が多くて一人では食べきれないほどだった。
8元、12元、25元、58元、78元と5種類あったが、私たちが注文したのは12元(約192円)のだった。
英語訳は Cross-Bridge Rice Noodles と書いてあった。麺と具が入った器から汁が入った器に移すときに橋のようになるから、過橋米線と呼ぶのだと昆明生まれの中国人の友人が教えてくれた。
(撮影日:2008年2月6日)
陽射しを浴びて
過橋米線の店の2階から見た風景。
この日は春節の前日だったが、陽射しも強く暖かさが感じられた。
(撮影日:2008年2月6日)
昆明市の中心街
過橋米線を食べた店は東風西路の近くにある。
東風西路は昆明市の中心部を走る主要道路の一つである。
これはその東風西路と交差する大通りの様子である。
両側には高層ビルが並んでいる。
(撮影日:2008年2月6日)
日向ぼっこ
午後3時過ぎの昆明の街角。
散歩に来たゴールデン・レッドリバーが気持ちよさそうに日向ぼっこをしていた。
(撮影日:2008年2月5日)
雲南の春節の料理
なんと全部で12品もある。
写真を撮ると言ったら品書きを2度も書き直したのには皆笑ってしまった。
真ん中の四角い大きな器に入ったものはトマトやニンジンなどの野菜の下にうどんが入っていて、皆が一緒になってかき混ぜるのが習慣だそうだ。
これは大晦日の午後8時半過ぎの様子である。
(撮影日:2008年2月6日)
小雨の昆明空港
麗江へ3泊4日で出かけて戻ってきたら、昆明は小雨の中だった。
中国東方航空のこの機で麗江から帰って来た。
麗江発8:35、昆明着9:15
直線距離約400キロ、飛行機なら40分、あっという間だ。
但し、料金は往復1,330元(約21,000円)でバスと比べると高い。
(撮影日:2008年2月10日)
翠湖公園の夜景
翠湖公園は昼間も大勢の人出で賑わっているが、夜は夜でのんびりと散策を楽しむ人々がたくさん歩いている。園内の照明も凝っている
(撮影日:2008年2月10日)
雲南大学
雲南大学は1923年創立の中国でも由緒ある有名な大学である。
正門から階段を95段登りきった所が3枚目の写真である。
学内には歴史を感じさせる建物が多い。
高台にある科学館前の運動上では春の陽射しの下、学生たちがエネルギーを発散させていた。
(撮影日:2008年2月11&12日)