中国・昆明の旅⑤
- 毛糸屋の店先
- 珍しい型の路線バス
- 国際髪型設計中心(美容院)
- お茶屋
- 靴磨き店の犬
- 模型玩具店
- 焼き餅
- 雑誌スタンドと合鍵屋?
- 時計修理店
- 旅行用品店
- 路上の花売り
- 点心の店
- 婦人服店
- 泰国飾品(タイの民芸品店)
- 縫いぐるみの店
毛糸屋の店先
昆明がいくら緑が絶えない温暖な場所にあると言っても、一年うちには寒い日もあるだろう。
毛糸屋の店先で中学生ぐらいの女の子が真剣な顔で毛糸を選んでいた。一体、何を編むのだろうか。色とりどりの花が咲いたようで、この棚の周りは翠湖公園よりも春を謳歌しているようだった。
(撮影日:2008年2月12日)
珍しい型の路線バス
大連では見たことがない珍しい型の小型の路線バスが走っていた。
ざっと見たところ座席は20以下のようだった。
車体に曲線の部分が多く優しい感じがした。
(撮影日:2008年2月12日)
国際髪型設計中心(美容院)
大連の街同様、昆明のこのあたりも美容院が多かった。
この店の特徴はこのユニフォームらしく、男の店員全員が茶色のパンツをはいて、朱色の上着を着ていた。
大連では制服がある店はあまり見かけない。遠くからカメラを向けたのだが、顔をそむけられてしまった。
この店の名前は「髪国神話」 fa guo shen hua である。うまい命名だと思う。
(撮影日:2008年2月12日)
お茶屋
雲南地方は普洱茶 pu er cha の産地として有名である。
ちょっとよさそうなお茶を飲む店を見つけたが、時間がなかったので寄るのは諦めた。
(撮影日:2008年2月12日)
靴磨き店の犬
店の奥にいるのが見えたので、入り口に近づいて行ったら、すぐに奥から飛び出してきた。
写真はうなって私を威嚇しているところである。でも店の敷地からは出てこないところが御愛嬌だった。
(撮影日:2008年2月12日)
模型玩具店
男なら誰でも子供の頃お世話になる模型玩具店。国は違っても店に並んでいるものは大体同じである。
ロボット、自動車、怪獣、戦車などである。珍しいところではヨーヨーがあった。大連でもヨーヨーをしている子供をときどき見かける。
店の青い看板の右上に BANDAI、 TAMIYA という日本のメーカー名が並んでいた。
(撮影日:2008年2月12日)
焼き餅
日本の餅と同じようなものがあった。
炭火で焼いていたが、味付けはどうやってするのか分からなかった。
醤油をかけたら美味しいだろうにと思った。
店先の左手に見える所で焼いていた。
(撮影日:2008年2月12日)
雑誌スタンドと合鍵屋?
合鍵屋だと思ったのだが、よく見ると盗難防止の鍵、靴のかかと、自転車のペダル、サドル、レバーなどもある。台の横には自転車のタイヤも見えている。
インドの合鍵屋は合鍵作りのみだったが、中国のほうは多角経営である、。
(撮影日:2008年2月12日)
時計修理店
日本ではあまり見かけなくなった時計修理店があった。
ちょっと覗いただけなので、詳しくは分からないが、壁にかかっているのはほとんどが機械式のものだった。
現在、日本ではほとんど使われていない振り子時計もあった。
日本では修理するよりも買い換えたほうが安い場合もあり、時計修理店は数が減ってしまったが、中国ではどうなのだろうか。
(撮影日:2008年2月12日)
旅行用品店
ほかの店と比べてスマートな感じがしたので、撮ってみた。
マネキンが着ている紫色のハーフコートがアクセントになっている。
何気なく止めてある自転車もいい。
その色が店のカラーと合っている。
(撮影日:2008年2月12日)
路上の花売り
道端で花を売っていた。
花の大生産地昆明だけあって、赤いバラ、大輪のユリ、黄色のフリージャ、赤やピンクのカーネーション等々、いろいろな花が溢れていた。
でもこの中で私にとっての春の花は黄色のフリージャである。
子供のころ春になるとこの花が家の中にあった。
母が好きだったのだ。
(撮影日:2008年2月12日)
点心の店
前を通ったら、出来たてのいい匂いがしていた。
もし、朝食を食べていなかったら、買って食べていただろう。
人気がある店らしく、ひっきりなしに客が来ていた。
(撮影日:2008年2月12日)
婦人服店
いくら冬物とはいえ、デザインがちょっと田舎っぽいのではないかと思った。
これでは大連や北京では売れないのではなかろうか。
(撮影日:2008年2月12日)
泰国飾品(タイの民芸品店)
昆明の街で品のいいタイの工芸品の店を見つけた。
地理的にタイに近いこともあって、木製の工芸品、織物、陶器など質の高い物が揃っていた。なかなかいい木製の仏陀の頭があったが、荷物になるので、買うのは諦めた。
昆明から北西へ約400キロ離れた麗江の街でもよくできたタイの工芸品が売られていた。
大連の街ではタイの工芸品の店はまだ見たことがない。
(撮影日:2008年2月12日)
縫いぐるみの店
色とりどりの縫いぐるみが店先にいたので、遠くからでも目を引いた。
「精品」というのは優れた品物という意味だ。
朝早かったので、客はほとんどいなかった。
ガーフィールドがこちらを睨んでいた。
(撮影日:2008年2月12日)