素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

中国・麗江の旅①

麗江

昆明へ行くのなら、ぜひ麗江にも足をのばすべきだ」と大連にいる中国人の友人に言われた。風情がある古い街並みと自然が残っている素敵な場所だということだ。昆明の友人がその麗江へ3泊4日で行く計画を立ててくれた。

直線距離約400キロ、飛行機なら40分、あっという間だ。但し、料金は往復1,330元(約21,000円)でバスと比べると高い。


麗江は標高2400メートルにある街で、歴史がしみ込んだ瓦屋根の家並みとすり減った石畳の道、それから清流が流れる水路が広がっている。東巴(トンパ)文字という独自の文字を持つ納西(ナシ)族が多く暮らしている。


麗江の15キロ北には5596メートルの玉龍雪山が聳えている。

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上の写真は麗江着陸直前に窓から見た畑の様子である。
山間部にあるせいかカメラを安定させられないほど揺れた。

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上の2枚の写真は空港から麗江の街へ向うバスの車窓から見た玉龍雪山で、まだ雪がたくさん残っている。バスの所要時間は約40分で、運賃は片道15元(約240円)だった。 

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上の写真は宿のベランダから見た麗江の街の家並みである。
屋根瓦の色合いがなんとも言えないほど味がある。            
夕方6時15分頃撮影したが、まだ写真が撮れるほど明るい。
大連よりもかなり西に位置していることがわかる。
(撮影日:2008年2月7日)

ただいま朝食中

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早朝の飛行機だったので、麗江の宿には午前10時ごろ着いた。
隣の食堂では先客が朝食をとっていた。
風貌から判断して、中国の南方系の人たちのようだった。
(撮影日:2008年2月7日)

朝食のメニュー

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お粥、丸い餅、漬物、それからあんこが入った丸くて大きい餅。
これで合計8元(約128円)だった。
お腹がいっぱいになったことは言うまでもない。
(撮影日:2008年2月7日)

丸くて大きい餅の作り方

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写真上のようにおばさんが粉をこねて、中にあんこを入れて延す。
手元がうまく写っていないのが残念!!!
そして、写真下のようにフライパンに油を少しだけ敷いて両面を焼く。
(撮影日:2008年2月7日)

陽光を受けて

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キャベツ、大根、トマト、苦瓜、いろいろな菜っ葉などが朝の陽光を受けて輝いていた。
(撮影日:2008年2月7日)

春の菓子

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ピンク、黄色、黄緑、白。
調理場の中で、ここだけ春の花が咲いたようだった。
ちょっと齧ってみたが、味はほとんどついていなくて、餅の味だけがした。
(撮影日:2008年2月7日)

世界文化遺産麗江古城

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麗江の旧市街は1997年に世界文化遺産に登録された。
1999年5月の江澤民の揮毫が見える。
(撮影日:2008年2月7日)

麗江古城の門

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麗江の旧市街にはいくつもの出入り口があるが、これはそのうちの一つできちんとした門になっている。


遠くに見えているのは勿論、玉龍雪山である。初日のこの日は青空を背景にくっきりとした雄姿を望むことができた。
(撮影日:2008年2月7日)

石畳の路地

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麗江の旧市街はこのような石畳の狭い路地が網の目のように広がっていて、とても趣がある。
(撮影日:2008年2月7日)

清流

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石畳の路地に寄り添うように、このような透き通った清流が流れているところが多い。
野菜や食器などを洗っているのをよく見かけた。
(撮影日:2008年2月7日)

麗王大酒店(LIWAN HOTEL

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ちょっと広い所に行くとこのように大きくて立派な建物もある。
ここはホテルになっている。
でも客はほとんど入っていないようだった。
(撮影日:2008年2月7日)

土産物屋の店先

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吊り下げられている民族衣装や隣の店の工芸品から雲南地方独特の文化の香りが漂ってくる。
(撮影日:2008年2月7日)

天雨楼客桟(宿屋)の黄色い旗

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麗江の路地のいろいろな所から玉龍雪山を眺めることができる。
東巴(トンパ)医薬と麗王大酒店(LIWAN HOTEL)の看板、そして天雨楼客桟(宿屋)の黄色い旗も見えている。
(撮影日:2008年2月7日)

プーアール茶店の店番

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 雲南省は良質の普洱(プーアール)茶の産地として知られている。したがって麗江にも普洱茶を売っている専門店は多い。


そのうちの一軒では彼(彼女?)が店番をしていた。陽がよく当たるところに上手く腰を落ち着けて、店番だか日向ぼっこだかよく分からなかった。
(撮影日:2008年2月7日)

櫻花客桟 SAKURA INN

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赤くて細長い提灯が白壁に映えていた。
SAKURA という名前がいかにもぴったりしていた。
清流で洗い物をする女性の横では、若いカップルが記念写真を撮っていた。
(撮影日:2008年2月7日)

東巴客桟  DONGBA HOTEL

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白壁の黄色の部分にはトンパ文字で踊りの説明が書かれていた。
この宿の主人は多分納西(ナシ)族の人だと思われる。
左にある門から中を覗いてみたが、泊まってみたい気にさせられた。
(撮影日:2008年2月7日)

甍と玉龍雪山

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四日間の麗江滞在中、初日のこの日が一番天気がよく、青空のもと玉龍雪山の雄姿がくっきりと見えていた。
(撮影日:2008年2月7日)

路地を巡って

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路地の幅が狭くまた軒が高いため、陽が照っていても、このように両側の建物の影で暗くなる。
夏は涼しくていいかもしれないが、冬はきっと寒いだろう。
(撮影日:2008年2月7日)

お茶の店で一服

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3包10元(約160円)の薔薇茶を買っただけなのに、普洱(プーアール)茶をご馳走してくれた。
二人とも感じがよかったが、特に男性が知的だった。
(撮影日:2008年2月7日)

薔薇茶とマトリョーシカ

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もともとが3包10元(約160円)で安いのに、春節だからといって、4包くれた。
店内にはお茶の他にどういう訳か、人形の中からまた小さい人形が出てくるロシアのマトリョーシカが並んでいた。
(撮影日:2008年2月7日)