素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

中国・麗江の旅②

 

海棠花圓客桟(ホテル)

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茶色のレンガの壁、今にも崩れ落ちそうな入口の梁、それらがなんとも言えない趣を醸し出している。奥に緑が見えているが、ちょっと覗いてみたい宿だった。


海棠(かいどう)とはバラ科の落葉小高木で中国原産、高さ5メートルぐらいになる。春の終わり頃、淡紅色の五弁花を房状につけ垂れ下がる。敷地の中にはきっとこの木があるに違いない。
(撮影日:2008年2月7日)

可回収物・不可回収物

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由緒ある石畳の街は全ての物が街の景観に溶け込んでいた。
(撮影日:2008年2月7日)

亨特酒店前の広場

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この宿も大きかったが、客はあまり入っていないようだった。
建物は手入れがよく行き届いてしっかりしていた。
木製の扉の彫り物の装飾に歴史が感じられた。
広場では地元の人らしき女性たちが談笑していた。
それにしても空の青さが目に沁みる。
(撮影日:2008年2月7日)

芸術的な扉の装飾

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木彫りの芸術。

言葉はいらない。
麗江の路地のいたる所でこのような物を見ることができる。
(撮影日:2008年2月7日)

無人の路地

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麗江の中心である四方街のあたりいつもは観光客が溢れているが、そんなところからほんのちょっと外れただけで、ご覧のように人っ子ひとりいない路地もある。
写真は午後3時ごろの様子である。
(撮影日:2008年2月7日)

魅せられた門

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「これはいい!」と思える建物や物が麗江にはたくさんある。
中でもこの門の屋根の装飾には目を奪われた。
軒下に施されている鳥や龍の彫り物がいい。
単純ではあるけれど、だからこそ迫力が感じられる。
下にあるシンプルな板の門扉とうまく合っている。
(撮影日:2008年2月7日)

ただいま休憩中

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民族衣装店のこの子は店番ではなくて、完全に休憩中。
私が近くに行っても、吠えもせずただ目線を動かすだけだった。
(撮影日:2008年2月7日)

影も濃く

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陽射しが強いので、自ずから影も濃くなる。
それが麗江の街並に程よい陰影をつけているようだった。
対照的に玉龍雪山の稜線は陽光のもとで輝いている。
(撮影日:2008年2月7日)

豊かな流れ

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麗江の旧市街の清流は川幅が狭いものが多いが、この流れは数メートルの幅があった。
川が大きくなっても水の澄み具合は同じで、透き通った水が豊かに流れていた。
(撮影日:2008年2月7日)

為煙民服務

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煙草を入れるブリキ製の入れ物がたくさん並んでいる。
デザインは本当にいろいろある。
エルビス・プレスリー、セクシーな裸の美女、ミッキー・マウス、サッカーチーム Arsenal と BAYERN MUNCHEN のマーク、インディアン、可愛い犬、キティーちゃん、スポーツカー、、、、、
そして、勿論、中国共産党の兵士の顔もある。
同じ共産党ということで、キューバチェ・ゲバラもいる。
変ったところでは、モナ・リザが左手でタバコをふかしている。


ところで、「為煙民服務」であるが、これの元の言葉は「為人民服務」である。
毛沢東の言葉で「人民の為に務める」という意味だ。
「人民」が「煙民」になって、うまいジョークになっている。
この字体も毛沢東のものだそうだ。
(撮影日:2008年2月7日)

麗江市公安局・古城分局古城派出所

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その地区を担当している人民警察の警察官の写真と氏名が出ていた。
たて約60センチ、横約40センチの木製だ。
このようなものは東京や横浜では見たことがないし、北京や大連でも見たことがなかったので、ちょっと驚くとともに、とても新鮮な感じがした。

この地区の説明を簡単に訳すと下記のようになる。
面積0.6平方キロ、1001戸、住民3469人、一時的住民237人、商業をしている店139軒、
住民、一時的な住民、商売の店が一緒に存在しているので、治安と防犯の重点地区に指定されている。
(撮影日:2008年2月7日)

中国茶

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中国結という物がある。
これは赤い紐を組んで丸や四角の模様を作ったもので、お祝いのときなどに飾る。
中国茶結というのは紐の代わりにお茶で作ったという意味だ。


ここにあるのは直径が20センチ以上もある。
値段はひとつ16元(約256円)と滅茶苦茶に安い。
お茶の質がいいとか悪いとか言う前に、ちょっと重くても話の種に一つぐらいは買ってくればよかった。
(撮影日:2008年2月7日)

普洱茶批犮庄  

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普洱茶 pu’er cha は勿論プーアール茶のこと、批犮 pi fa は卸しを意味する。
茶庄 cha zhuang とはお茶を売る所であるが、由緒があって、おしゃれな感じの店のことだ。
それに対して、茶部 cha bu というのは普通の店のこと 。
写真上が普洱茶批犮庄で写真下が普洱茶批犮部にあたる。
店構えを比べてみると、納得できる。
(撮影日:2008年2月7日)

石榴井客桟(宿泊施設)

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石榴 shi liu はザクロ、井 jing は井戸のこと。
「ザクロと井戸の宿」ということになる。
白い壁の中にザクロの木と井戸があるのだろう。


ザクロは種が多いので「子供がたくさんできる」の意味から中国では縁起のよい果物とされている。
写真を見てもわかるように、ちょっと泊まってみたい気にさせられる風情がある宿だ。
(撮影日:2008年2月7日)

東巴香烟(トンパの紙巻き煙草)

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東巴 dong ba はトンパ文字のトンパ、香烟 xiang yan は口語で紙巻きタバコ、シガレットのこと。したがって、納西 na xi 族の紙巻きタバコということだろう。


大処理 da chu li は在庫大処分という意味だ。


ネックレスや水パイプの模型や葉巻など色々な物があった。
店内には雲南名物の乾し牛肉の袋が見えている。
(撮影日:2008年2月7日)

土陶居酒店(Tu Tao Ju Hotel

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木彫りの窓枠の模様が印象的ないい建物である。
しかし、宿泊客はあまりいないようだった。
(撮影日:2008年2月7日)

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麗江の街を象徴しているかのような甍を間近に見ることができた。
風雨にさらされた跡が残る壁のレンガの色といい、甍の反り具合といい、まさに麗江が内に秘めている歴史と文化が迫って来た。
(撮影日:2008年2月7日)

Tシャツ屋の店先

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陽だまりで女店主は縫物をし、愛犬はうつらうつらしている。
でも無理やり着せられたTシャツに迷惑顔をしているようにも見える。
(撮影日:2008年2月7日)

白壁と清流

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白壁に映る赤い提灯の影がくっきりしていた。
この白壁と赤い提灯からみると、ここは桜花客桟 SAKURA INN(麗江の旅①)かもしれない。
(撮影日:2008年2月7日)

順水楼餐館(レストラン)

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左端に見える白い建物が順水楼餐館(レストラン)である。
午後1時半過ぎ、昼食を終えた人々が清流沿いの石畳をのんびりと巡っている。
立ち止まって清流の魚を覗いている人たちもいる。          
(撮影日:2008年2月7日)