素晴らしき旅・毎日が新発見 !!!

これまでマレーシア、インド、ラオス、カンボジア、中国に仕事で20年近く滞在しました。その間にタイ、ベトナム、インドネシア、モルディブ、シンガポールなども訪問しました。それらの国々で体験したり感動したりした素晴らしいことや珍しいことを皆様にご紹介させていただきます。

中国・麗江の旅③

古城三多客苑

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長く連なる窓を狭い路地で撮ろうと思ったら、こういう構図になってしまった。
ここも軒の造り、窓の装飾に大変趣があった。
客苑というのは旅館とか、みんなが集まって何かをする所という意味だそうだ。
大きな石に赤い文字で三多客苑と彫ってあるのがいい。
(撮影日:2008年2月7日)

四方街 si fang jie

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四方街は麗江の中心に位置する広場である。
ここから四方八方に石畳の道が広がっている。
一日中、大勢の人で賑わっている。
山の上の高い塔はテレビ局の塔である。

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四方街の大きい看板の前で男の子が二人、はしゃいで写真を撮ってもらっていた。

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中国人の団体客も多く、ガイドさんの中国語が飛び交っていた。

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民族衣装を身につけ馬に跨って記念写真を撮る人もいた。
(撮影日:2008年2月7日&9日)

宿から四方街へ降りて行く道

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泊まった宿から四方街までは歩いて5分ぐらいだった。
しかし、帰りは上りなので途中で休んで倍以上かかった。
(撮影日:2008年2月8日)

麗江の新市街と玉龍雪山

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午前9:56に宿の駐車場から眺めた様子である。
この日は山頂に雲がかかり、いい写真が撮れなかった。
昨日の朝、麗江に到着した時に撮っておけばよかった。
雲ひとつない青空を背景に非常にくっきりと見えた。
(撮影日:2008年2月8日)

石畳夕景

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夕暮れが近づき店に灯が入った。
石畳の道が光を反射して趣が増してきた。
(撮影日:2008年2月9日)

テーブルクロスに魅せられて

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籐の椅子と私が好きな色のテーブルクロス。
木をそのまま使った柱もいい。
ちょっと立ち寄ってみたくなった清流沿いのレストランだった。
(撮影日:2008年2月9日)

金虹路から見た旧市街

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麗江の旧市街のすぐ外側を通っている金虹路から夕暮れ間近かの旧市街方面を望んで撮ってみた。
麗江が山に囲まれているのがよくわかる。
(撮影日:2008年2月9日)

柳も芽吹いて ~玉龍雪山遠望~

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これから四方街の北側を紹介する。
この広い道は四方街から北へ向かっている東大街である。
メインストリートなので、大勢の人々が行き交っている。
暖かさに誘われて、柳の枝に黄緑色の新芽が出てきた。
後ろに見えているのは玉龍雪山である。
(撮影日:2008年2月7日)

温暖春節2008麗江発現

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春節ムードいっぱいの広場である。
春節初日にはここで盛大な催し物があったことだろう。
(撮影日:2008年2月7日)

祈願成就 ~玉龍雪山遠望~

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願い事を書いたお札のようなものがたくさん吊るされていた。
新年に願い事をする人々の気持ちは国が異なっても同じということだろう。

後方に「玉龍雪山」が見えている。
(撮影日:2008年2月7日)

櫻花屋 SAKURA CAFE

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麗江で最初にオープンにしたレストランが間もなく10周年を迎えるということが話題になっていた。地元の男性と韓国人の女性の夫婦が開いた「櫻花屋」という店だ。


看板に「酒吧街創始人」と書いてあり、韓国語も見える。
新華街の清流の左岸にある間口がとても広い店で、料理は雲南料理から西洋料理まで多岐にわたっている。ここで、昼食を食べたが味はまあまあだった。


勿論、アルコール類も置いてあり、昼よりも夜のほうが繁盛しているようだった。
(撮影日:2008年2月7日)

楽しいおしゃべり

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櫻花屋の前を流れる清流のベンチで三人の地元の少女たちが楽しそうにおしゃべりをしていた。


午後3時52分、まだ陽の光が眩しい。

この写真で清流は右から左へゆっくりと流れている。

(撮影日:2008年2月7日)

清流沿いの店

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櫻花屋の並びはこのような感じで喫茶店や土産物屋が軒を連ねている。
ここは道幅がちょっと広くなっているが、もっと狭い所がほとんどである。
だから人出が多くなる夜は大勢の人々で混み合い、まっすぐ歩くのが大変になる。
(撮影日:2008年2月7日)

千里走単騎高倉健主演の映画)

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麗江高倉健主演の映画『単騎、千里を走る』(2005年作品)の舞台となった。
この映画は2006年に日本でも封切られたそうだが、私は観ていないので、まったく知らなかった。


それにあやかってか、このような名前の酒場ができている。
それにしてもこの木彫りの看板、実に雰囲気がありますねえ。
人が見ていなかったら持ち帰りたいほどでした。
(撮影日:2008年2月7日)

一米陽光(中国の映画の題名)

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店の看板をもう一枚。
『一米陽光』という中国の映画があるそうだ。
千里走単騎』は字を盛り上げて残し、これは逆に字を彫り込んでいる。
字を盛り上げて残すほうが制作するのに時間がかかるが、そのほうが味わいがある。
(撮影日:2008年2月7日)

板の橋を渡って

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場所によっては清流の右岸にある店に入るために、このように川に渡した板を渡る所もある。
雰囲気があっていいと言う人もいるだろう。
怖いと言う人もいるだろう。
(撮影日:2008年2月7日)

夜の賑わい

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午後8時24分頃、新華書店の前で撮影。
この道にはレストランや喫茶店はほとんどなくて、みやげ物店が多く軒を連ねている。
(撮影日:2008年2月7日)

麗江旧市街の北の端にある広場

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麗江旧市街の北の端にある広場の様子である。
夜のほうが人出が多いような感じがする。
(撮影日:2008年2月7日&9日)

地平線酒吧

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麗江の北約130kmの所にチベット族自治州の中心地・中甸(チベット式の呼び名はギェルタン)という街があった。作家ジェームズ・ヒルトンが書いた『失われた地平線』という小説が映画化され、とても有名になった。


この小説の舞台となった理想郷シャングリラはここであると地方政府が主張し、2002年に中甸から改称して香格裏拉となった。現在、香格裏拉は理想郷として広く知られている。


雲南省最高峰の梅里雪山(6740m)がある。
香格裏拉が有名になったことにあやかって、麗江のこの酒吧も「地平線」という言葉を借りたのだろう。


私たちが入ったレストランの向かい側にこの酒吧はあった。
こちらのレストランは満席であったが、地平線酒吧の客は一組だけだった。
にもかかわらず、彼はギターを弾きづづけ、歌を歌い続けていた。
(撮影日:2008年2月9日)

祈りをこめて

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清流の横では丸いボートのようなものにロウソクをつけた物が売られていた。
新年の祈りを込めて、川に流すのだろうと思った。
少年と少女が真剣な顔で火をつけていた。
彼らの今年の願いは何だろうか。
(撮影日:2008年2月9日)