ラオス・シェンクワーン(ジャール平原)の旅④
- シェンクワーン空港・搭乗待合室
- ビエンチャン~シンガポールの航空路線開設のお知らせ
- シェンクワーン空港の空
- 空から見たナムグム湖
- 空から見たメコン河
- ワッタイ国際空港
- シェンクワーン再訪
- シェンクワーン行き夜行バス
- 夜中の1時過ぎに食事休憩
- 早朝の一時停車
- 間もなくポーンサワン
- シェンクワーン・バスステーション
- ポーンサワンの街の中心へ向かう道
- “祥瑞酒店”
- “ジャール平原”の絵
- 市場の向こうの雲
- House for Rent
- ポーンサワンの繁華街までの光景
- ポーンサワンの犬
- ポーンサワンの空
- “三ツ星”ホテル
- タケノコ? いいえ、、、、、
- ポーンサワンの市場で売られていたもの !!!
- ポーンサワンの街の中心部
- ポーンサワンの夕暮れ
シェンクワーン空港・搭乗待合室
三日前に到着したときは慌ただしく出てしまったが、帰りは時間があったので、ゆっくり写真をとることができた。
(撮影日:2011年9月19日)
ビエンチャン~シンガポールの航空路線開設のお知らせ
2011年11月1日にビエンチャン~シンガポール間の航空路線が開設されるというラオス航空のお知らせが貼ってあった。
機体はエアバスA320で、運航日は火、木、日の週3便、料金は12月31日まではオープン割引で往復2,900,000キープ(約29,000円)だそうだ。
(撮影日:2011年9月19日)
シェンクワーン空港の空
三日前にここに着いた時も空と雲が綺麗だったが、旅の終わりのこの日もそれ以上の大空が上空に広がっていた。
(撮影日:2011年9月19日)
空から見たナムグム湖
ビエンチャン市の北方約60kmの所にあるナムグム湖は約40年前に人工的に造られた。
ここで発電される電気はタイなどへ輸出されており、ラオスの重要な外貨収入となっている。
(撮影日:2011年9月19日)
空から見たメコン河
上空から見るとメコン河が大きく蛇行しているのがよく分かる。
9月は雨季の終わりの時期にあたるが、広範囲にわたって水が溢れているのがはっきり見える。
(撮影日:2011年9月19日)
ワッタイ国際空港
シェンクワーン空港から約30分の飛行でビエンチャンのワッタイ国際空港に着いた。
ここの上空にも南国の青空と雲が広がっていた。 (完)
(撮影日:2011年9月19日)
シェンクワーン再訪
前回、2011年9月にシェンクワーンへ行ったときに泊まった宿の家族とその後も交友が続いている。
宿のオーナーと客という関係ではなく、もっと親しい関係になっている。
8月に日本へ帰る前に、なんとか時間を作ってもう一度訪ねようと思っていた。
ある日、「木曜日の夜行バスで行って、向こうに2泊して日曜日に帰ってこよう」ということになり、ビエンチャンの北バスターミナルの下見を兼ねて、切符を買いに行った。
“北バスターミナル”はビエンチャンの街の中心から車で20分ほどの所にある。
ここからラオスの北方にある街々へ行くバスが出ている。
夜行バスの代金は一人150,000キープ(約2,000円)だった。
(撮影日:2013年6月5日)
シェンクワーン行き夜行バス
バスの発車時刻は20:30だったが、昨日、切符を買ったときに「19:00に来るように」と言われたので、その通りにした。
早かったので、待合室はガラガラに空いていた。
自分達が乗るバスの内部を外から覗いて、「ゆったりしたベッドだな」と思った。
幅は80センチ、長さは170センチぐらいだった。
ところが、乗ってから判明したのだが、このベッドは二人用だった。
バスに乗る時にビニールの袋をもらい、履物を脱いでこの袋に入れた。
昨日、切符を買ったときは1番、2番の切符だったので、空いていると思った。
しかし、発車するときには40ぐらいある席(?)はほぼ満席だった。
夜行バスなので、運転手が居眠り運転をするのではないかと少し心配だった。
しかし、これは杞憂に終わった。
夜中の12時頃まで大音量で車内に歌が流れていた。
そして、運転席の隣にバス会社の従業員が3人も座り夜中も大声で話していた。
安全ではあったが、この歌のせいで、遅くまで眠ることができなかった。
(撮影日:2013年6月5日)
北バスターミナルからは中国、タイ、ベトナムへ行く国際バスも出ている。
夜中の1時過ぎに食事休憩
車中でウトウトしていたら、バスが止まった。
時計を見たら夜中の1時過ぎだった。
トイレに行くための停車かなと思ったら、乗客や運転手が食事を始めたのにはびっくりした。
お腹は空いていなかったので、ジュースを買おうとしたら、乗車券を見せるように言われた。
乗車券についている小さい券と引き換えにジュースをくれた。
食事をしている人たちは多分この券と引き換えたのだろうと思う。
(撮影日:2013年6月7日)
右側の食事券を切り取った後の乗車券
早朝の一時停車
夜行バスのベッドの長さは私の身長と大体同じで170センチぐらいだった。
頭と足の裏が、隣の席との仕切りに届く感じだった。
進行方向を向いていたので、運転席の方に足を向けて寝た。
だから、上り坂の時は頭の方に全体重がかかり、下り坂の時は下がらないように足を突っ張らなければならなかった。
こんな状況だったので、いささか寝不足になった。
明け方、山道の途中で停車した。
乗客が降りて、ぞろぞろ藪の中に入っていくので、一体何があるのだろうとついて行った。
途中で、高齢の御婦人が何か言ったが、ラオス語だったので分からなかった。
暫く登った先には何もなかった。
皆さんは用をたすために藪の中に散っていったのだった。
あのご婦人は多分、「ついて来るな」と言ったのだろうとその時理解した。
大変申し訳ないことをした。
ごめんなさい !!!
(撮影日:2013年6月7日)
間もなくポーンサワン
バスは次第に高度を下げて、シェンクワーンの中心の街、ポーンサワンに近づいて行った。
(撮影日:2013年6月7日)
シェンクワーン・バスステーション
午前7時半にシェンクワーン・バスステーションに到着した。
前の晩の午後8時半にビエンチャンを出て11時間かかったことになる。
このステーションはポーンサワンの街の中心からかなり西へ行った所にある。
ここからはビエンチャン、ルアンプラバーンなどの国内の街のほか、ベトナムのビンへの国際バスも出ている。
(撮影日:2013年6月7日)
ポーンサワンの街の中心へ向かう道
シェンクワーン・バスステーションからポーンサワンの街の中心へ向かう道の両側には、このようなのんびりした光景が広がっている。
(撮影日:2013年6月7日)
“祥瑞酒店”
シェンクワーン・バスステーションからトゥクトゥクに10分ほど乗り、前回宿泊した“高原旅社”に着いた。
建物は変わっていなかったが“祥瑞酒店”と名を変え改装工事中だった。
2階にある前回と同じ部屋に案内された。
(撮影日:2013年6月7日)
“ジャール平原”の絵
道路を挟んで“祥瑞酒店”の向かいにある店の外に額に入れられた絵が飾ってあった。
モチーフは “ジャール平原”
さすがシェンクワーン !!!
(撮影日:2013年6月7日)
市場の向こうの雲
夕方、散歩がてらポーンサワンの街の中心まで往復歩いた。
往復約5.5キロ、5時前から7時過ぎまで約2時間のいい運動になった。
(撮影日:2013年6月7日)
House for Rent
広い庭がついている家の門に“借家”の表示が出ていた。
「もし、時間とお金に余裕があってもここには住めないだろうな」と思った。
何よりの敵は “単調さ” だ。
“ジャール平原の石の壺” 以外にこれといった特徴がない街なので、一週間もいたらきっと退屈してしまうに違いない。
(撮影日:2013年6月7日)
ポーンサワンの繁華街までの光景
この道をまっすぐ行くと、やがてポーンサワンの街に中心に行きつく
片道約40~50分、こんな光景の中をゆっくり散策した。
(撮影日:2013年6月7日)
道路に面している家並みの裏にはこういう景色が広がっている
ポーンサワンの犬
今回の3日間の旅では犬にあまり出会わなかったような気がする。
この犬は売り物のオイルとバッテリーの前で寝そべっていた。
(撮影日:2013年6月7日)
ポーンサワンの空
ラオスの大きい銀行であるBCELのビル上空に爽快な空が広がっていた。
(撮影日:2013年6月7日)
“三ツ星”ホテル
この “COECCO XIENGKHOUANG HOTEL” はポーンサワンの市場の近くにある。
ホテル名の右隣の★★★はどういう意味なのか考えた。
多分、ホテルのランクが“三ツ星”なのだろうと勝手に想像した。
ランクを堂々と掲示しているホテルなど、今まで見たことがない。
(撮影日:2013年6月7日&8日)
タケノコ? いいえ、、、、、
ポーンサワンの市場の近くの路上で売っていた。
どうやら食材ではあるようだが、何だか分からなかった。
(撮影日:2013年6月7日)
ポーンサワンの市場で売られていたもの !!!
ポーンサワンの市場の一角、この中に市場が広がっている
これまでラオスをドライブして、いろいろな所で食用の動物が売られているのを見た。
へび、とかげ、名前が分からないもの等々、数多くあった。
ポーンサワンの市場で見たこれはどうも狩猟禁止らしく、写真を撮ろうとしたら、新聞で隠されてしまった。
連れが買い物をして、売り手の気をそらしている間に、さっと写した。
後で宿に帰って聞いたら、とても美味しいものだと言っていた。
一匹2,000元(約32,000円)ぐらいする高価なものだそうだ。
それにしても恨めしそうな顔をしている。
さぞ無念だっただろうと想像できる。
(撮影日:2013年6月7日)
ポーンサワンの街の中心部
山が見えている方向が東にあたる。
道路の両側にはトラックや農業用の機械の部品を扱っている店が多い。
(撮影日:2013年6月7日&8日)
ポーンサワンの夕暮れ
沈んでいく夕陽の眩しさが強烈に印象に残っている。
太陽が最果ての地に消えていくような感じを受けた。
(撮影日:2013年6月7日)