旅の記憶・ラオス㊳建物&施設4
- 国会議事堂(ラオス・ビエンチャン)
- 曇天下の国会議事堂(ラオス・ビエンチャン)
- “KUA LAO RESTAURANT” の看板(ラオス・ビエンチャン)
- Ministry of Education Guesthouse(ラオス・ビエンチャン)
国会議事堂(ラオス・ビエンチャン)
パトゥーサイからすぐ近くのタート・ルアンに向かった。
タート・ルアンの駐車場からラオスの国会議事堂が見えた。
右手の屋根がオレンジ色の建物がそれである。
正直言って、あまり威厳が感じられない建物だ。
(撮影日:2013年6月1日)
曇天下の国会議事堂(ラオス・ビエンチャン)
タート・ルアンの前に広大な広場がある。
その広場の片隅にある白い建物が国会議事堂だそうだ。
小さいので国会議事堂だとはとても信じられない。
(撮影日:2010年9月15日)
“KUA LAO RESTAURANT” の看板(ラオス・ビエンチャン)
ファーグム通りは大変混んでいるので、違う道を通って帰ることにした。
チャンタクーマン通りを歩いていたら、“KUA LAO RESTAURANT”の看板が目に付いた。
青空を背景にして、綺麗だったので、写真に撮った。
“KUA LAO RESTAURANT”はサームセンタイ通りに面しており、ラオスの伝統舞踊や民謡のショーを見ながらラオス料理が楽しめる店だ。
Kua Lao
134 Samsenthai Road
Tel & Fax:021 215 777
定休日:日曜日
営業時間:10:00~14:00、17:00~22:30
(撮影日:2011年10月9日)
Ministry of Education Guesthouse(ラオス・ビエンチャン)
教育省の関係者が地方からビエンチャンに出てきたときに宿泊する施設だそうだ。
これだと普通のホテルに泊るより安いだろう。
教育省の宿泊施設の看板に“Beerlao”の宣伝が出ているところが、いかにもラオスらしい。
日本の都市にも国公立の教員専用の宿泊施設があるのだろうか。
(撮影日:2011年10月9日)
旅の記憶・ラオス㊲日々の暮らし3
ラオス流卵の売り方(ラオス・ビエンチャン)
日本では卵というと1パック10個入りで売っていることが多い。
勿論、ビエンチャンでもスーパーでは同じ売り方をしている。
しかし、タラート・トンカンカムのような市場では、ご覧のように豪快に山と積まれている。
(撮影日:2011年3月8日)
ラオス式コンクリートの養生(ラオス・ビエンチャン)
コンクリートを型に流し込んで工事をする場合、それを支える支柱は鉄製のパイプだとばかり思っていた。
少なくとも日本ではそうである。
しかし、ここラオスへ来て以来、工事現場で見かけるのはご覧のような木の支柱ばかりで、鉄製のパイプは見たことがない。
工事現場の足場も鉄製のパイプではなく、木で組まれていることが多い。
1997年の夏、中国の大連でビルの工事現場の足場が全て“竹”だったのを見て、非常に驚いたことを思い出した。
現在はどうなっているのだろうか。
(撮影日:2011年9月25日)
花王の洗剤(ラオス・ビエンチャン)
今、家で使っている洗濯用の洗剤である。
メーカーは“花王”で、他の多くの製品同様、タイで製造されている。
(撮影日:2011年10月2日)
旅の記憶・ラオス㊱ターゴーン
ターゴーン
ビエンチャン市内のタラートサオ・バス乗り場からミニバスで1時間ほど北へ行った所にある。
ミニバスの料金は片道5,000キープ(約53円)である。
メコン河の支流であるナムグム川に面していて、筏(いかだ)の上に作られた席で食事を楽しむことができる。
(撮影日:2010年10月2日)
バスの終点のすぐ前にこのゲートがある。
レストランへ行くのにこのゲートを通って、向こうに見えている橋を渡る。
人は無料だが、車は通行料金を払う。 5,000キープ(約53円)。
橋を上流側からみたところ 橋を右から左へと渡って行く。
歩いて2~3分で、橋の反対側に着く。
橋のすぐ近くにある売店。 ここでジュースを飲んだ。
上の2枚は2012年9月23日撮影。
橋を下流から見たところ。
筏(いかだ)の上の席
写真の左に見えているのが、筏である。屋根も付いており、日本の屋形船といった趣である。勿論、トイレも付いている。
川の上流へ向かうときはエンジンを回し、下ってくるときはエンジンを止めて、流れに任せる。
食事を始めて、暫くしたら船を動かす係りが乗ってきて上流へ向かった。
すれ違った筏の上で、食事をしながらカラオケで歌っているグループもあった。
戻ってくるまで約1時間で、筏の費用は50,000キープ(約526円)だった。
私達が行ったのは午前11時ごろで、筏はたくさん空いていたが、12時を過ぎたころにはほとんど全てがふさがっていた。
ここは筏だけでなく、岸辺の席で食事をすることもできる。
(撮影日:2010年10月2日)
ターゴーンの料理
料理はビエンチャン市内で食べるものとほとんど同じだ。
写真の左あるのはトムヤムスープの鍋である。
料理六品とごはんとカオ・ニャオ(もち米)を注文したが、二人では食べきれなかった。
費用は全部で142,000キープ(約1,495円)だった。
(撮影日:2010年10月2日)
筏(いかだ)から見える景色
ナムグム川もメコン河と同様に、泥の色をしている。
陽射しは強かったが、川面を渡ってくる微風が心地よかった。
上の3枚の写真は上流へ向かうところで、下の2枚は元の場所に戻ってくる途中である。
(撮影日:2010年10月2日)
ナムグム川の漁師
面白い方法で漁をしている小舟とすれ違った。
このあたりではどんな魚が獲れるのだろうか。
(撮影日:2010年10月2日)
焼き魚
塩をまぶした大きい魚を焼いていた。
同じ魚をビエンチャン市内でもよく見かける。
このあたりではありふれた魚なのだろうが、まだ食べたことはない。
魚の隣ではニワトリを焼いている。
(撮影日:2010年10月2日)
泥遊びの少年
レストランの隣、橋のたもとで少年が二人、泥遊びをしていた。
(撮影日:2010年10月2日)
レストランの対岸
私達が行ったレストランの対岸も同じようなレストランになっているらしい。
(撮影日:2010年10月2日)
ターゴーン、再び
前回は2010年10月2日(土)にミニバスで行ったが、今回は自分で車を運転して行った。
初めて行った時には、ずいぶん時間がかかったように感じたが、あれからターゴーンの前を何回か通っているので、この日は近く感じた。
料理は街中とあまり変わらないが、筏(いかだ)の上で川風に吹かれての食事には一緒に行った友人夫妻も大喜びだった。
料金は筏代金も含めて412,000キープ(約4,120円)だった。
筏の費用が50,000キープ(約500円)から60,000キープ(約600円)に値上がりしていた。
(撮影日:2012年6月16日)
筏のエンジンとトイレ
新しいレストランかゲストハウスを建設中
2013年2月9日の様子。7か月半たっても工事はあまり進んでいない。
ターゴーンからビエンチャンへのドライブ
“13号線North”との合流点から走ってきた道を望む
せっかくビエンチャンの街を離れてターゴーンまで行ったので、帰りは別の道をドライブして帰ることにした。
ターゴーンの橋を渡ってこちらに戻り、“13号線North”との合流点を目指した。
“13号線North”はラオスの主要幹線道路で、ビエンチャンから北へ向かいバンビエン、ルアンプラバーンなどを通って中国との国境まで延びている。
赤土の道が多かったが、両側の畑や水田の上空に大空が広がり、ちょっと遠出したような気分にさせられた。
1時間ほどで“13号線North”との合流点に着いた。
(撮影日:2012年6月16日)
北方向(ルアンプラバ―ン方面)を望む
南方向(ビエンチャン方面)を望む
旅の記憶・ラオス㉟タート・ルアン その2
仏様に祈りを
入り口を入ると、すぐ目の前にこの場所がある。
正面の上部に高さ1mぐらいの仏様の座像がある。
人の流れ途絶えたのを見計らって一枚撮った。
(撮影日:2010年9月15日)
頭部がない仏像
回廊に並べられている仏像はほとんど全てが破壊されている。
特に首から上がないものが多い。
隣国との戦いが如何に凄いものであったかをうかがい知ることができる。
(撮影日:2010年9月15日)
仏像と金箔
タート・ルアンの入り口を入ると、すぐ左にこの仏像がいる。
15年ほど前、タイのバンコクの寺に行った時、「自分の身体の中にどこかよくしたいところ、治したいところがあったら、仏像のその場所に金箔を貼ると自分の身体がよくなる」と聞いたことがある。
ラオス人にも同じ考えがあるのだろうか。
(撮影日:2010年9月15日)
ラオス航空の機内食の入れ物
ビエンチャンからパークセーまでの飛行時間は1時間15分、ご覧のような機内食と飲み物が配られた。
描かれているのはビエンチャンのシンボル、タート・ルアンの高さ45メートルの黄金の塔である。
(撮影日:2011年4月9日)
100,000キープ札に描かれたタート・ルアン
現在、ラオスで使われている貨幣は500、1000、2000、5000、10000、20000、50000キープである。
全てお札で、コインは使われていない。
500キープは約5.3円、50000キープは約526円である。
今年に入ってから、「100,000キープ札が発行された」という噂を耳にしたが、実物を見る機会はなかった。
今回、偶然それを1枚手に入れることができた。
表に“450”、裏に“2010”と印刷されているから、発行されたのはビエンチャン遷都450周年であった昨年(2010年)だ。
他のお札に比べ、色数が多いところに450周年を祝う気持ちの強さが感じられる。
100,000キープ札は縦68㎜、横157mmで、50,000キープ札より横が5㎜長い。
表の図柄はタート・ルアン、セーターティラート王像、タート・ルアンにある龍の像、
ラオスの国花であるチャンパの花(通称プルメリア)で裏の図柄はワット・ホーパケオとチャンパの花である。
両面にチャンパの花があるところがいかにもラオスらしい。
(撮影日:2011年6月頃)
タート・ルアン 夕景
久しぶりにタート・ルアンへ行った。
午後5時16分過ぎ、曇天ではあったが、折からの夕陽を反射して、金色に輝いていた。
女性が一人、捧げものをして祈っていた。
(撮影日:2011年9月22日)
タート・ルアン 再訪
久しぶりのタート・ルアンである。
午後からちょっと雲が多くなり、タート・ルアンの黄金の輝きを友人に見せることができず、残念だった。
(撮影日:2013年6月1日)
タート・ルアン前の露店
タート・ルアンの前にはこのような土産物店、飲食の露店がたくさん並んでいる。
(撮影日:2010年9月15日)
旅の記憶・ラオス㉞タート・ルアン その1
タート・ルアン
一昨日、日本から来た客を案内して、タート・ルアンへ行った。
限られた時間で市内を案内したので、タート・ルアンも外から眺めただけだった。
太陽が出た一瞬にシャッターを切ったが、予想以上にいい写真になった。
周りの広場や駐車場では来週の“タート・ルアン祭り”の準備が進んでいた。
(撮影日:2012年11月20日)
曇天下のタート・ルアン
ビエンチャンへ来て約1か月たった9月半ば、やっとタートルアンへ行く機会を得た。
生憎の曇り空だったが、時折のぞく太陽の光に輝いていた。
タート・ルアンは1560年にルアンパバーンからビエンチャンに遷都したセーターティラート王の命令で建設が始まった。
その後、破壊と修復を繰り返し、1930年代からの本格的な修復で現在の姿になったそうだ。
外壁は一辺が約85mの正方形になっている。
(撮影日:2010年9月15日)
セーターティラート王像
セーターティラート王の像はあたかもタート・ルアンを護るかのようにタート・ルアンの正面に立っている。
訪れる人々が絶えず、いつ行っても花や供物などが捧げられている。
(撮影日:2010年9月15日)
タート・ルアンの入り口
面から歩いて行くと左のほうに入口がある。
開館日:月曜日~日曜日
開館時間:午前8:00~12:00、午後1:00~4:00
入場料:ラオス人2,000キープ(約21円)、外国人5,000キープ(約53円)
“PHRA THATLUANG MUSEUM”と書いてあるから、博物館といった感覚なのだろう。
(撮影日:2010年9月15日)
タート・ルアンの塔
塔の高さは45m、中に仏陀の骨(仏舎利)がおさめられている。
この塔は一辺約60mの正方形の土台の上に立っている。
なるほど、どの角から見ても同じように見えた。
この日は生憎の曇天であったが、時折のぞく陽光を反射して黄金色に輝いていた。
ビエンチャンのシンボルと言われるだけのことはある。
(撮影日:2010年9月15日)
正方形の土台を一段上がって中に入るとこのように見える
回廊
正方形の土台の周りをこのような回廊が取り巻いている。
回廊の外側の壁(穴があいている白壁)の厚さは40㎝以上もある。
漆喰が崩れて大分痛んでいる回廊の天井が、歴史の長さを感じさせる。
(撮影日:2010年9月15日)
四つある門
正方形の四辺の中央にこのような門があり、一段上にあがることができる。
(撮影日:2010年9月15日)
一段上がると中はこのようになっている
この柵の高さは1m60㎝ぐらいある 。厚さも20㎝以上ある。
門の中
門の中はこのように飾られている 。
ラオス語ができないので、残念ながら何と書いてあるのか分からない。
(撮影日:2010年9月15日)
一段上がった所にある塔
門をくぐって中に入ると、このような塔がある。
ここにはお線香とろうそくが捧げられていた。
(撮影日:2010年9月15日)
魅力的な門扉のデザイン
タート・ルアンの黄金の塔は勿論素晴らしいが、私は鉄製のこの門扉のデザインにも惹かれた。
(撮影日:2010年9月15日)
旅の記憶・ラオス㉝野菜2
玉葱(タマネギ))と大蒜(ニンニク)(ラオス・ビエンチャン)
毎週末、タラート・トンカンカムへ野菜や果物などを買いに行く。
いつ行っても飽きないが、その理由の一つは並んでいる野菜や果物たちに色々な表情があるからだ。
(撮影日:2011年3月8日)
ビエンチャンの大根(ラオス・ビエンチャン)
タラート・トンカンカムで大根を探した。
どの店のも短くて細かった。
写真上は人間の手と、写真下はトマトと比べていただきたい。
前はもっと太くて長いのがあったような気がする。
今は大根の時期ではないのかもしれない。
しかし、味は確かに大根の味で、美味しかった。
(撮影日:2011年9月10日)
カット野菜(ラオス・ビエンチャン)
タラート・トンカンカムでは色々な種類の野菜や果物などが売られている。
この日は“カットフルーツ”ならぬ“カット野菜”を見つけた。
これを買って帰って、調理する人もいるということだろうか。
(撮影日:2011年9月24日)
旅の記憶・ラオス㉜交通事情2
METER TAXI(ラオス・ビエンチャン)
ビエンチャン市民の公共の乗り物の主流は下の三つである。
①トゥクトゥク(3輪の乗り物:昔日本にあった“オート三輪”のような物)
②ソンテウ(小型トラックの荷台を座席に改造した物)
③バス(古くてガタガタの物が大部分)
日本で走っているこのようなタクシーは本当に珍しい。
(撮影日:2011年3月27日)
タクシーの溜まり場(ラオス・ビエンチャン)
ビエンチャンのタクシーは黄色い色をしている。
まだ台数が少なく、普段でもあまり見かけない。
日曜日の午後1時20分過ぎ、多くの人が集まっているファーグム通りは渋滞で仕事にならないと見え、ラオプラザホテルの近くの空き地に5~6台駐車していた。
ビエンチャンにもう一年以上住んでいるが、空港以外の場所で一度にこんなにたくさん(?)のタクシーを見るのは初めてだ。
車の陰で運転手達がカード遊びに興じていた。
(撮影日:2011年10月9日)
陸運局で待ちくたびれた(ラオス・ビエンチャン)
自動車の名義変更になんと5ヶ月以上もかかった。
いくらのんびりしているラオスとはいえ、これは時間がかかり過ぎだと思う。
名義変更の最後の手続きとして、この日陸運局?へ行った。
自動車の車体検査も車体についている車体番号の上に紙を置いて鉛筆でこすってコピーしただけだった。
あまりにもあっけないので、唖然としてしまった。
運転試験をする場所もだだっ広い敷地があるだけで、野良犬が駆け回っていた。
ここも時間がかかり、車検証を受け取るまで2時間以上待たされた。
机に突っ伏していびきをかいて寝ている人もいた。
(撮影日:2011年2月14日)
陸運局のポスター(ラオス・ビエンチャン)
農業国ラオスらしく、注意事項は耕運機や荷車に関することが多い。
因みに、ラオスは日本と異なり、右側通行である。
以下耕運機または荷車は、
①車道の右端を走ること
②左折するときは一旦車道の右端に停止してからすること
③荷物の積み下ろしの時は車道ではなく路肩に停車すること
などなど。
(撮影日:2011年2月14日)