旅の記憶・ラオス⑥建物・施設1
- パトゥーサイ夜景(ラオス・ビエンチャン)
- PATUXAY(パトゥーサイ)(ラオス・ビエンチャン)
- PATUXAY(パトゥーサイ)の屋上からの眺め(ラオス・ビエンチャン)
- PATUXAY(パトゥーサイ)の中の売店(ラオス・ビエンチャン)
- 芸術&文化財としてのPATUXAY(パトゥーサイ)の価値(ラオス・ビエンチャン)
- パトゥーサイ(凱旋門)(ラオス・ビエンチャン)
- ファーグム王の像(ラオス・ビエンチャン)
- MAJESTIC VIEW RESTAURNT & BAR(ラオス・ビエンチャン)
- “Don Chan Palace”・ホテル(ラオス・ビエンチャン)
- Sea Game Village(ラオス・ビエンチャン)
- 日本の協力で整備された道路(ラオ明日・ビエンチャン)
- ラオス人はあまり泳いだことがない・プール(ラオス・ビエンチャン)
- ラオス国立文化会館“LAO NATIONAL CULTURE HALL”(ラオス・ビエンチャン)
- Kualao Restaurant(ラオス・ビエンチャン)
- Vientiane Hotel(ラオス・ビエンチャン)
パトゥーサイ夜景(ラオス・ビエンチャン)
パトゥーサイは街の中心から北西に向かうラーンサーン通りを1キロほど行った所にあるビエンチャンの街のシンボルである。
戦死した兵士の霊を祀るためパリの凱旋門を模して建てられた戦没者慰霊塔である。
1959年に建てられたと書かれている資料もあるし、1967年に建築が始まったと記したガイドブックもある。内部の工事は未完のまま終わっているそうだ。
中の階段は全部で195段あり、塔の上からはビエンチャンの街を360°見渡すことができる。入場料は3,000キープ、約32円。
日中見るパトゥーサイはとても威厳があるが、夜はまた違った趣があっていい。
(撮影日:2010年8月15日)
PATUXAY(パトゥーサイ)(ラオス・ビエンチャン)
ラオスへ来て一か月ほどたって休みがとれたので、初めてPATUXAY(パトゥーサイ)へ行った。
パトゥーサイの下は公園になっているが、生憎の曇り空だったので、人出は少なかった。
(撮影日:2010年9月15日)
PATUXAY(パトゥーサイ)の屋上からの眺め(ラオス・ビエンチャン)
北方面を望む
南方面(メコン河方面)を望む
パトゥーサイの高さは5階建のビルぐらいだが、ビエンチャンには高い建物があまりないので、屋上から遠くまで見渡すことができる。
(撮影日:2010年9月15日)
PATUXAY(パトゥーサイ)の中の売店(ラオス・ビエンチャン)
パトゥーサイは頑丈なコンクリート造りなので、中は屋上へ行くための階段があるだけだと想像していた。
ところが、2階にわたって土産物の店があったので、非常に驚いた。
その上、屋上にも小さい土産物店があった。
売っているものはご覧のように街のどこにでもあるようなものばかりだ。
(撮影日:2010年9月15日)
芸術&文化財としてのPATUXAY(パトゥーサイ)の価値(ラオス・ビエンチャン)
パトゥーサイの建設が始まったのは1959年とも1967年とも言われている。
しかし、いずれにしてもそんなに古いことではない。
だから、歴史的文化遺産としての価値は今のところあまりないかもしれない。
そんなことは分かっていたのだが、地上の入り口で上を見上げた時、「わあっ~ !!!」と声が出そうになった。
確かに新しいものかもしれないが、古いものに見せようとしてよく作ってあるという印象を受けた。
建物内の階段の途中にある金属製の仏像はどこかから持ってきたものをはめ込んだような感じだが、これも新しいものなのだろうか。
(撮影日:2010年9月15日)
パトゥーサイ(凱旋門)(ラオス・ビエンチャン)
噴水が高く上がり、いかにも涼しげである。
かなり遠方から撮ったので、ピントがちょっと甘くなってしまった。
こういうときはオートフォーカスでないカメラで撮りたいと思う。
まっすぐにのびているのは“ラーンサーン通り”である。
(撮影日:2011年10月9日)
ファーグム王の像(ラオス・ビエンチャン)
左がスファヌボン通り、右がサームセンタイ通り
ラオスの人々の歴史がわかっているのは、14世紀にラーンサーン(「百万頭の象」の意味)王国を建国したラーオ族が登場してからである。
1353年にラーオ族を一つにまとめ ラーンサーン王国を建国したのがファーグム王である。彼はムアンサワ―(現在のルアンパバーン)を都に定めた。
ファーグム王の跡を継いだサームセンタイ王の時代に国の政治との経済の基礎がつくられた。そして、16世紀のセーターティラート王の時代に王国の勢力がもっとも盛んになった。
説明文はフランス語、今も街のあちこちにフランスの影響が強く残っている
前に「セーターティラート通り」をご紹介したところで、ビエンチャン市街の主要な3本の通り、ファーグム通り、セーターティラート通り、サームセンタイ通りを ご紹介したが、王国の重要人物の名前だったわけである。
セーターティラート通りに続くスファヌボン通りとサームセンタイ通りが合流する地点にこの公園がある。
因みに、王国の名をとったラーンサーン通りはビエンチャン市の中心部から北へのびている。これまた重要な通りである。
(撮影日:2010年8月22日&26日)
MAJESTIC VIEW RESTAURNT & BAR(ラオス・ビエンチャン)
Sengtawan Riverside Hotel はメコン河沿いに位置している。
5階にある“MAJESTIC VIEW RESTAURNT & BAR”のテラスからのメコン河の景色が素晴らしい。
(撮影日:2010年8月22日)
“Don Chan Palace”・ホテル(ラオス・ビエンチャン)
メコン河に面している14階建て、部屋数240というラオス最大級のホテル。
高層階からの眺めはさぞ素晴らしいことだろう。
値段も一流でシングルUS$140~170、ツインUS$160~190、スイートUS$350~2,000 とガイドブックに出ている。
現在の所、ビエンチャンで一番背が高いビルと言える。
(撮影日:2010年8月22 日)
Sea Game Village(ラオス・ビエンチャン)
ビエンチャンでは昨年(2009年)、東南アジアの国々のスポーツの祭典“Sea Game”が開催された。
その時、各国の選手たちの宿舎になった建物が今は、大学の学生たちの寮になっている。
(撮影日:2010年8月31日)
日本の協力で整備された道路(ラオ明日・ビエンチャン)
日本はラオスに対して莫大な金額の援助をしている。
それにも拘わらず、日本の援助のことはラオス国民にあまり認識されていないようだ。
中国、インド、マレーシアでも感じたことだが、このへんのところ日本政府は援助国の国民に対するアピールが下手だ。
(撮影日:2010年8月7日)
ラオス人はあまり泳いだことがない・プール(ラオス・ビエンチャン)
四方を海に囲まれている日本とは大違いだ。
ところで、ラオスと国境を接している国がすぐ言えますか。
タイ、カンボジア、ベトナム、中国それにミャンマーの五か国です。
ラオス人の同僚に聞いたら、学校にはプールがないので子供たちは川で泳ぐのだそうだ。
川と言っても田舎の川で、メコン河の本流ではない。
そんな訳で、大人のラオス人はあまり泳がないらしい。
しかし、外国人客が多いビエンチャンのホテルにはこのようなプールがあるところが多い。
(撮影日:2010年8月14日)
ラオス国立文化会館“LAO NATIONAL CULTURE HALL”(ラオス・ビエンチャン)
前を通るたびに「立派な建物だなあ」と感心するのだが、まだ中に入ったことはない。
(撮影日:2010年8月28日)
Kualao Restaurant(ラオス・ビエンチャン)
セットメニューは100,000~200,000キープ(約1,050~2,100円)。
(撮影日:2010年8月28日)
Vientiane Hotel(ラオス・ビエンチャン)
セーターティラート通りに続くスファヌボン通りに面して建っている。
夜になると1階の奥の方がカラオケになるらしく、前を通ると中からにぎやかな音楽が漏れてくる。
名前は一応ホテルだが、綺麗なゲストハウスよりみすぼらしい。
(撮影日:2010年9月11日)