中国・麗江の旅④
- ヤク・ヨーグルト
- 龍絲糖 Dragon’s Silk Sugar
- 龍抄手(レストラン)
- 小吃八道凉菜一道
- 古城一号客桟 No.1 Inn of old Town
- 麗江旧市街の外側の道
- 日常的風景(麗江新市街)
- 仙人跳舞(魔法の人形)
- 雲南十八怪
- 木彫りの装飾品
- 天女像の染物
- 三人の美女
- 中国の刺繍芸術
- 麗江空港の夜明け
ヤク・ヨーグルト
麗江で口にしたものの中で本当に美味しいと思ったのはヨーグルトだ。
ヨーグルトは中国語で酸奶 suannai という。
いつも大連で食べているものと何か違う。
こくがあるというのだろうか。
大連へ戻ってから写真をよく見てわかった。
牛ではなくてヤクのミルクから作ったものだったのだ。
牛乳瓶よりちょっと小さめの瓶に入っていて5元(約80円)だった。
ガラス瓶の回収代金が含まれているから高いのだそうだ。
(撮影日:2008年2月9日)
龍絲糖 Dragon’s Silk Sugar
パックの中を覗いたら、細い絹糸のようなものが固まって飴になっていた。
「喉にいい」と中国人の友人が言っていた。
(撮影日:2008年2月9日)
龍抄手(レストラン)
この店は麗江旧市街の北の端にある広場にある。
とても有名な店だと昆明出身の友人が教えてくれた。
「成都名小吃」という看板がかかっている。
薄い石を積み上げた柱と風格のある板壁が趣を出している。
二階に掲げられている料理名の看板がいい。
陳麻姿、夫妻肺片、珠珠元子、担坦面、鐘水餃、譚豆花、、、
この中ですぐ分かるのは担坦面だけだ。
全部の意味が理解できるように早くなりたい。
(撮影日:2008年2月7日&8日)
小吃八道凉菜一道
龍抄手でちゃんとした夕食を食べたかったのだが、昼食が遅かったので、お腹が空いていなかった。
そこでそんなに量が多くない「小吃八道凉菜一道」を注文した。
18元(約288円)だった。
ほとんどが甘い味付けだったので、甘党の私も参ってしまった。
(撮影日:2008年2月8日)
古城一号客桟 No.1 Inn of old Town
このホテルは麗江旧市街の北の端にある広場の外側にある。
タクシーを降りたときに、この建物の雰囲気と空の色が実にうまくマッチしていると思った。
(撮影日:2008年2月8日)
麗江旧市街の外側の道
ここは麗江旧市街の北の端にある広場の外側の一般道である。
画面右手の大きい建物の裏側から旧市街が広がっている。
(撮影日:2008年2月8日)
日常的風景(麗江新市街)
ここは麗江旧市街の北の端にある広場の外側で新市街との境である。
夕方5時ごろ、野菜や果物などの物売りが集まってきている。
赤い帽子の人が売っているのはサトウキビである。
観光地ではなく普通の中国の街と同じ風景がここにある。
(撮影日:2008年2月9日)
仙人跳舞(魔法の人形)
「ああ、ここにもいた!」
大連駅前で見かけたのと同じような魔法の人形が麗江にもいた。
ここは麗江旧市街の北の端にある広場の一隅である。
大連のは人形が一つ一つ独立して踊っていたが、ここでは木で繋がったものが掛け声に合わせて跳躍していた。多分、これを「木偶打架」と言うのだろう。
「5元一包」、「毎包含説明本」、「智力魔術小跳人」とこの辺は意味がよく分かる。
人形の周りを手で探ってみたが、糸はなかった。
一体、どうやって操っているのだろうか。
それにしても、「仙人跳舞」という命名がふるっている。
(撮影日:2008年2月9日)
雲南十八怪
帰りに麗江の空港で「雲南十八怪」というお土産を見つけた。
雲南地方には古くから18の不思議な話が伝わっており「雲南十八怪」と呼ばれている。
それに因んで、雲南地方独特の18種類のお菓子を詰め合わせにしてこの地方のお土産にしているという訳だ。
後日、昆明から大連に戻る時に昆明の空港の待合室でこの「雲南十八怪」の本を読んでいる中国人の女性を見つけた。
お願いしたら、快く写させてくれた。
(撮影日:2008年2月10日&12日)
木彫りの装飾品
これまでの経験では、どこの国でも空港の土産物売り場の価格は街の価格と比べて非常に高い旅行者向け価格となっている。
しかし、やはり品質がいいものが揃っているようだ。
ここ麗江もその例外ではなかった。
この木彫りの装飾品は街で売っているのを見かけなかった。
19,980元(約32万円)という価格がつけられていた。
見事な出来栄えだから、高くても当たり前だとも思うのだが、人件費が安い中国の相場から考えたら、やはり旅行者向け価格なのだろう。
(撮影日:2008年2月10日)
天女像の染物
同じく麗江の空港にて。
これを眺めていて、インドネシア・バリ島のバティックを思い出した。
いずれも日本にもある「ろうけつ染め」と同じ手法だ。
色合い、デザインはそれぞれ異なっても、どれも涼しげな感じがいい。
(撮影日:2008年2月10日)
三人の美女
このような美女にも麗江の街では出会わなかった。
短期間の滞在では、こういった店を探すのは難しいということだろう。
どれも出来栄えがよかったので、欲しかったのだが、日本の狭い部屋では飾る場所がないので、買うのは諦めた。
(撮影日:2008年2月10日)
中国の刺繍芸術
大連でも刺繍で絵を描いたものが売られているが、実に繊細にできていて、素晴らしいと思う。
ここ麗江の空港のものもよく出来ていた。
人物と虎が刺繍で描かれ、背景は筆で彩色されていた。
(撮影日:2008年2月10日)
麗江空港の夜明け
麗江は標高2,400メートルの高地にあるので、空気が澄んでいる。
朝陽を浴びた山並が神秘的な色に輝いて見えた。
(撮影日:2008年2月10日)